投稿者: 鷲鷹屋 日時: 2007年 7月 15日(日)
回答先: Re: 合成表示地図の標高50mメッシュと地図画像が約28メートルずれています。 投稿者: 山歩 日時: 2007年 7月 15日(日)
>>不具合内容------合成表示地図を愛用していますが、標高50mメッシュに対して地図画像25000が全体的に左下方向へ約28メートルずれています。
>どのような現象で、あるいは何を基準にして、28メートルずれていると思われるのですか。当該データを持っていませんので、当方では、再現できないのでお尋ねします。
ご質問有難う御座います、精一杯うまく表現させて頂きます。
1、それぞれ旧測地系で作成された数値地図50mメッシュ(標高)---以下標高地図と表現--と数値地図25000(地図画像)---以下地図画像と表現----を重ねて(MAT)便利に使用していました。(これを以下、旧MAT地図と表現します)
2、地図画像の内容が現況の新設道路等と会わなく成って来たので標高地図、地図画像共に最新版に更新しました、地図画像はやや古い物を含むが全て世界測地系対応版です。これも重ねて”新MAT地図を作成しました。
3、作成した新MAT地図上へ以前からの資産であるウェイポイント(現地採りした鷲鷹類の巣の位置情報)を表示させた所、それまでとは少し違うところへ表示され明らかに違和感がありました。---池の反対側や道路の反対側に落ちたり----
4、検証のためウェイポイント上へマウスポインターを慎重に重ねて”ガイド”にリアルタイムに表示される標高を読み取りました。そうしたところ、旧MAT地図上でも新MAT地図上でも同じ数値を示しており資料とも完全一致しておりますので標高地図とはずれていない、と判断いたしました。
5、その地図画像のずれをカシミールの測定機能を使って約28mずれている、と判断しました。
6、第三者的に検証する方法を考えてみました。当該地区の両MAT地図上のなるべく急峻な山の三角点の標高をマウスポインターによる直読で比較したら判明すると思います。 当地紀伊半島最高峰の八剣山(仏経ヶ岳)で試みたところ旧MAT地図上では1904mと表示され、新MAT地図上では1898mと表示され6mの違いが有りました。
ぜひとも御検証の上ご助言お願いします。