投稿者: cwk 日時: 2007年 9月 29日(土)
回答先: Re: GPS-CS1K ような精度の悪いログを読ませる場合 投稿者: えぶり 日時: 2007年 9月 28日(金)
>この、間引きの話と、
>の、ログの補完の話とは正反対の方向かと思います。
私も同様に思います。
私からも補足。
> カシミールの間引き設定の位置づけ(目的)
別の言い方をしますと、データを間引く事でデータサイズを小さくする為かと思います。
50%にすれば、データサイズも50%減るという事ですね。
なお、カシミールの処理だけに頼らず、別のソフトで前処理するという考えもあると思います。
(実はPSPのログで、電波が途絶えた時のデータで困ってましたが、前処理しようかと考えてます。)・・・NMEAデータから補間したデータを生成してくれるソフトって残念ながら私は知りませんけど。
さて、補間ってアルゴリズム、難しいですよ。
2点間を直線補間しただけでは、直線の間にポイントが増えるだけで「カクカク」は減りません。
それを解決するには、さらに前後のポイントを配慮して、直線移動の途中なのか、カーブの途中なのか、などと移動方向を考慮してその都度補間方法を変えないといけないように思います。
でも、うまくやらないと「オーバーシュート」(行きすぎ)なんて事も出てきそうです。
GPSのデータですが、移動の軌跡を一定間隔で「サンプリング」しているという事になります。
サンプリングの間隔が長いと細かい移動が拾えなくなるのは、デジタルオーディオでサンプリング周波数やBIT数を下げた時や、デジカメの画像の画素数を落とした時と同じ現象のような気がしてきました。