投稿者: 丸犬　　日時: 2006年 7月 01日(土)

SRTM30に関してなのですが，かなり前から公開されていたようなのですが，スクリップス海洋学研究所のWeb上にて陸域はSRTM30，海域は2分メッシュのDEMを基にSRTM30plusというDEMが公開されています．

多少手間はかかりますが，カシミール3Dでも読み込むことが可能なようです．手順としては以下の通りです．
・SRTM30plusの欲しい領域ファイル（例：e060s60.Bathmetry.srtm.gz）をダウンロードして解凍する．
・できたファイルの名前を変更（例：e060s60.Bathmetry.srtm.gz　→　e060n60.dem）
・上記demファイルと以前のSRTM30のHDRファイル（例：e060s60.HDR）を同じフォルダに置きカシミール3Dに読み込む．

海底DEMをカシミール上で見るには最も簡単な方法かもしれません．以前も掲示板にでていましたが，もしマイナス標高の色設定が可能になれば，氷河期の海水準の復元などが簡単にできるようになり面白くなると思います．

SRTM30plus (http://topex.ucsd.edu/WWW_html/srtm30_plus.html)
SRTM30 (ftp://e0srp01u.ecs.nasa.gov/srtm/version2/SRTM30)