カシミールでは、GPS受信機を使用して、地図上に現在位置の表示と、３Ｄ表示、トラックデータの記録、ウェイポイントの作成が行えます。
対応しているGPS受信機は、RS-232CまたはUSB経由でパソコンと接続できるもので、以下のものです。
(1) NMEA-0183対応機器
米国のMagellan社のGPS受信機、GARMIN社のGPS受信機など。これらの受信機の入手方法などは中澤さんのＨＰをご覧ください。
GPS機器をNMEAモードにして接続してください。
対応しているNMEAスクリプトは以下の通り。
$GPGLL, $GPGSA, $GPGGA, $GPVTG, $GPRMC, $PGRMM
(2) SONYのIPSシリーズ
SONYのIPS-3000,IPS-5000やPACY-CNV10などです。
(3) GARMIN製GPS受信機（232C/USB）
米国のGARMIN社のGPS受信機です。
232Cでの接続、USBでの接続のどちらでも使用可能です。
ただし、USBで接続する場合は、GARMIN製のUSBドライバがインストールされている必要があります。これはUSB対応GPSに同梱されているCD-ROMに入っています。
GPS機器のインターフェイスをGARMINモードにして接続してください。NMEAにする必要はありません。
USBでの接続はUSBに対応したGPSでのみ使用可能です。USB非対応受信機に232C-USB変換コードで接続した場合は、232Cとして認識します。