カシミール3D Ver7.70 バージョンアップ情報

 今回のバージョンアップでは、いくつかの機能追加やバグ修正などがあります。
共通変更点
ファイルと表示設定を地図と連動する機能を搭載した。
 地名ファイルなどや表示設定を地図毎に記憶し、切り替えた際に再現できるようにしました。追加したメニューは以下の通りです。
 この機能を有効にするには、ファイルについては[ファイル]−[地図と連動して切り替える]のメニューで切り替えたいファイルにチェックを付けてください。表示設定に関しては、[表示]−[表示の設定]の[全般]タブで有効にする項目にチェックを入れます。
 
表示設定の全般タブ


ファイルの連動設定
下記の表示設定を地図ウインドウごとに設定切り替え可能とした。
 ・パレット設定(地図画像パレット)
 ・経緯線(線種、線幅、線色)
 ・地形表現設定
 ・光の方向
機能改善等
  • ビットマップ地図で217以上のパレットも使えるようにした。
  • パレット画面モードの対応廃止。
バグ修正等
  • WindowsXPのクラシックテーマで機能バーの[閉じる]ボタンが無いバグ。
  • 地名のデフォルトレイヤーの順序が入れ替わらないバグを修正。
印刷
[印刷]縮尺を任意の数値に設定できるようにした。

縮尺を数値で指定できます。
カシバード
撮影画面のコントラスト・ブライト・ガンマ調整を可能にした。
 撮影後の画像に対して[編集]メニューの[コントラスト・ガンマ調整]で調整が可能です。輝度のヒストグラムも表示します。

プレビューも可能です。
太陽の軌跡で秒単位の指定と軌跡の任意選択を可能にした。

太陽の位置と軌跡。
機能改善等
  • テクスチャにJPEGを使えるようにした。
  • メニュー名称を変更。「カメラの設定」→「描画の設定」。
GPS
ウェイポイントの名称の自動表示モードを追加。
 地図上にウェイポイントの名を表示させるときに自動選択モードを追加しました。

名前の自動選択表示。
アップロードリストの[一括名前変更]で桁数を選択可能にした。

数字部分の桁数を任意に変更できます。
[GPSファイルへの書き出し]メニューでGDBへの部分出力可能にした。

ウェイポイントやトラック、ルートなどを部分的に保存できます。
機能改善等
  • MAP21EXのトラックの日付に対応。
  • GARMIN Geko201に対応。

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