マニュアル(Android版)

ご注意:本マニュアルは最新版をもとにした記載となっています。
またiPhone版と共通のため画面等はiPhoneのものになっています。
ご了承ください。

 

もくじ

 

地図画面

地図の操作
地図はスワイプするとスクロールできます。
ダブルタップもしくは、ピンチアウト/インで拡大縮小が可能です。
指一本でのズームにも対応しています。地図画面で、指を一回タップして、もう一度タップすると同時に上下に動かすと、拡大縮小可能です。
右上のコンパスマークをタップすると、地図の北を上にするか、地図を画面の向きに合わせるか、地図を指で回転するか、切り替えることができます。
タップするごとに次のように色が変わります。
 北を上に(ノースアップ)
 スマホの向きに合わせる(ヘッディングアップ)
 進行方向に合わせる(GPSオンが必要)
 指で回転する
-[地図]メニューでも切り替えられます。

地図の情報
地図の中心の十字マークには、その真ん中の標高値を表示します。
地図中心の座標情報を表示するにした場合は、十字マークの位置情報(緯度経度やUTM座標、MGRS(UTMグリッド)など、設定による)を大きく表示します。初期状態では表示されていません。-[全般]-[地図中心の位置情報]で表示ON/OFF可能です。座標の形式は、-[全般]-[座標の形式]で以下のいずれかから設定できます。
いくつかの湖の上では水深も表示できます。

水深が出る湖は、国土地理院の湖沼データが整備されているところのみとなります。
水深が出ているときの標高値は、湖面の標高値になります。

GPSの情報
GPSをONにした場合は、赤いコンパスマークが表示されて、現在位置と向きを表示します。
コンパスマークは、GPSの受信状態(位置精度)によって、赤色>オレンジ色>黄色>グレーに変わります。
赤色がもっとも位置精度がよく、グレーはかなり悪い状態になります。

このコンパスマークは、青い丸にもできます。

-[地図]メニューの[現在地の表示マーク]で切り替えてください。
青い丸にした場合は、GPSの受信状態は表示されません。

表示の切替
スケール表示、十字マーク、標高表示、コンパスマークは、-[全般]メニューで消すことが可能です。
右上または左上の緯度経度の表示部分をタップすると、緯度経度の詳細が表示できます。この表示はコピーして他のアプリに貼り付けることができます。

ボタンの操作


ボタンはGPSのONとOFFを切り替えられます。
ボタンはGPSをONにして、現在位置が常に地図の中心になるようにします。
上記の2つのボタンは、-[全般]メニューの[GPSボタンの表示]で、画面の右上に配置するか、下部に配置するか、表示しないか、を選択できます。
下部に配置した場合は、スクロール操作をすると、一時的に消えます。
画面をタップすると再度表示します。
また、メニューからも同じ操作ができます。
現在位置が常に地図の中心にする設定をしていた場合、手で地図をスクロールなどの操作すると追跡を外します。-[全般]メニューの[現在位置追跡を地図操作で解除]でこの機能をオフにすることが可能です。
なお、ボタンを長押しして、にすることで同じ切り替えが可能です。
ボタンは、ズーム操作をします。初期状態では表示されていないので、-[全般]メニューの[ズームボタンの表示]で表示できます。

ボタンは一部の地図で表示されます。2つ以上の地図を重ねている場合で、背景の陰影の濃さや、地図の透明度などを変更できます。
一部の地図では、図名ボタンが付きます。同じ地図で年代が違うものなどを素早く切り替えるのに使用できます。
地図画面を長押しすると、地図中心の位置にポイントを追加できます。
この操作を無効にしたい場合は、-[全般]メニューの[地図長押しでポイント記録]をOFFにしてください。

ボタンは地図履歴を表示します。
地図履歴は、地図を切り替えた時や、場所を大きく移動したときに自動的に記録されます。
前に表示していた地図や、場所に戻りたいときにリストをタップすれば戻ることができます。
このボタンを表示したくない場合は、-[全般]メニューの[地図履歴ボタンを表示]をOFFにしてください。
ボタンはショートカット機能です。
ポイントの記録やトラック記録などを素早く開始できます。
長押しすると、画面表示関係のショートカットがつかえます。
このボタンは-[全般]メニューの[+ボタンを表示]で消すことができます。

地図上のGoogleMapによる情報はタップできます。

アイコンをタップした後、吹き出しをタップするとGoogleMapで詳細が見れます。
アイコンをタップしたくない場合は、[設定]-[地図][GoogleMapの情報をタップ可能]をOFFにしてください。
また、アイコン自体を表示したくない場合は、[設定]-[地図][GoogleMapの地名を表示]をOFFにしてください。


GPSをON時

GPS標高は数字を押すと、地面標高(地図の情報)と切り替えられます。
右上の位置マークを押すと、GPSで測定した現在位置の情報を表示します。

この情報は[送る]ボタンを押すと、メールで位置情報を送ったり、ライン、ツイッター、フェイスブックなどのSNSへの位置情報の投稿ができます。
位置情報に、地理院地図とGoogleMapsへのリンクがついていますので、送った相手が簡単に地図を見ることができます。
ナビコンを選ぶとナビコンアプリを経由して、カーナビに位置情報を送ることができます。
クリップボードは緯度経度の情報をクリップボードにコピーしますので、テキストエディタやメールに貼り付けられます。
リンクはユニバーサルリンクを生成します。「スーパー地形」アプリの地図と場所の情報が入っていますので、これをタップするとアプリが起動して地図と場所が再現できます。(ブラウザのURLに入れただけでは飛びません)

なお、長押しで選択してコピーできますので、全部の情報をメール等に貼り付けられます。

GPSをOFF時

GPSをOFFにしているときは、センターの十字マークの緯度経度が左上に出ます。
ここをタップすると、センターの十字マークの位置の情報を表示します。

この情報は[送る]ボタンを押すと、メールで位置情報を送ったり、ライン、ツイッター、フェイスブックなどのSNSへの位置情報の投稿ができます。

一括ダウンロードの警告

オフライン使用時には一括ダウンロードした地図やキャッシュの地図を表示に使います。
一括ダウンロードした地図が1年以上前の場合は、!マークの警告が表示されます。
とくに対応の必要はありませんが、更新する場合は-「地図の一括ダウンロード」で該当区画を削除してから再ダウンロードしてください。

解説がある場合

地質図のように解説がある地図の場合は、中心位置を合わせると、その場所の解説が出ます。
外部リンクで凡例がある場合は、右下のリンクを押すと表示できます。
解説情報を表示したくない場合は、-[全般]メニューの[解説情報を表示]をOFFにしてください。



片手でのズーム操作
登山などで両手が使えない場合、片手でもズーム操作が可能です。
なお、ズームボタンでのズーム操作も可能です。表示させるには、-[全般]メニューの[ズームボタンの表示]をONにしてください。

■ズームイン・ズームアウト
指一本で、2回タップします。2回目のタップ時にそのまま画面をスワイプすると、ズームイン、ズームアウトが可能です。


■ズームイン
上記が難しい場合は、他にも方法があります。指一本で、2回タップするとズームインが可能です。


■ズームアウト
一方、ズームアウトは、指2本で、1回タップするとズームアウトが可能です。


地図は、斜め表示の疑似3Dが可能です。
地図上で二本指で縦にスワイプしてください。地図が斜めになっていきます。
この状態でスクロール可能です。
方向を変えるには、指をスワイプしながら回転させてください。



ダークテーマ
Android10以降でシステムに標準装備されたダークテーマに切り替えられます。
-[全般]メニューの[ダークテーマ]で切り替えてください。
地図自体については変わりません。
また、Android9以前の場合は、[システム設定による]にした場合は、ダークテーマはOFFになります。

メニュー

メニューは縦スワイプでスクロールできます。

地図や、GPSメニューなどは、画面に入りきれない場合、スクロールできますので、スクロールしてください。
とくに、地図の[その他]のメニューはとても長いので、スクロールしないと選択できない物があります。





グリッド表示
経線緯線のグリッド表示が可能です。
MGRSグリッド表示(UTMグリッド)が可能です。
-[全般]メニューの[グリッド表示]で切り替えてください。
MGRSグリッドは10m、100m、1km、10kmのマス目なので、距離グリッドとしても使用できます。
MGRSグリッドは小さな縮尺(10kmマス目が小さくなりすぎた場合)では表示しません。




地図中心までの距離と方位
GPSをONにしている場合は、GPSの現在位置から、地図中心までの距離と方位を表示できます。
-[全般]メニューの[中心までの距離と方位の表示]で切り替えてください。
ボタンの長押しでも表示できます。




方位線
GPSをONにしている場合は、GPSの現在位置から、スマホが向いている方向(もしくは進行方向)の方位線が表示できます。
-[全般]メニューの[方位線の表示]で切り替えてください。
ボタンの長押しでも表示できます。



標高パレット機能(段彩)

地図の背景の色を変えることができます。
スーパー+地図など、背景に地形などの表示がある地図では、標高パレットを変更することで、色の塗り分けを変更できます。
色分けは1cm刻みで設定可能で、自分で作ることもできます。
また、カシミール3Dの.PALファイル形式でインポート、エクスポートできます。
-[標高パレット]、もしくは、ボタンから[背景色]を[パレット]にして、パレットを選んでください。
パレットの作成や、色の変更などの編集機能は、標高パレット(段彩)を参照ください。

パレット変更例


天気情報

任意の地点(世界中の陸上)の天気予報を表示できます。
地図中心を知りたい場所に合わせて、ボタンの長押しから[天気情報を表示する]で表示できます。
または、を長押しでも表示できます。ただし、-[全般]-[センター長押しで天気情報]ONにしてください

予報は上段に1時間ごとの予報で約10日分。下段に10日間の日ごと予報が表示されます。
それぞれ、横スクロールと縦スクロールが可能です。
1時間ごとの予報は上から下記の情報が記載されています。
日ごとの予報は左から下記の情報が記載されています。

天気予報の日付と時刻はスマートフォンに設定されている時間帯になります。日本時間に設定されている場合は、日本以外の天気も日本時間です。現地の時刻ではありません。
なお、天気情報は都合によりサービスを中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
また、電波が無い環境では使用できません。


 

地図を見る

「スーパー地形」では下記の地図を使うことができます。
から使う地図を変更できます。

地図履歴
ボタンをタップするか、-[地図履歴]から、地図履歴を表示できます。


地図履歴は、地図を切り替えた時や、場所を大きく移動したときに自動的に記録されます。
前に表示していた地図や、場所に戻りたいときにリストをタップすれば戻ることができます。

ボタンを表示したくない場合は、-[全般]メニューの[地図履歴ボタンを表示]をOFFにしてください。

全画面表示
ボタンをタップすると地図を全画面表示にできます。
ボタンを長押しした場合は、画面中央の十字や、標高、緯度経度などの表示も一時的に消すことができます。
ボタンをタップすると元にもどります。




ここで使える地図機能
地図の中には収録範囲が限定されているものがいくつかあります。
たとえば「今昔マップ」は地域によって分かれて収録されています。

現在の中心位置で使える地図を一覧させることが可能です。
ボタンを長押ししてください。
中心位置で使える地図が一覧で出てきます。


最初にカスタムマップがあればそのリストが出ます。
タップするとカスタムマップが表示されます。もう一度タップすると消すことができます。


次に灰色の背景のセクションで区分された地図は、範囲が限定された地図で、ここで使えるものです。「今昔マップ」などが該当します。
範囲が限定されてるけど、この場所で使えないものは出てきません。それは地図メニューから開いてください。


青色の背景のセクションで区分された地図は、日本全国や世界をカバーしているものです。ただし、地図によっては場所により収録が無いものがありますが、そこまでは判定されません。



ボタンの右上に表示される マークがのときは、範囲が限定された地図が存在すること意味します。
マークがのときは、範囲が限定された地図は無いことを示しています。
たとえば「今昔マップ」の有無が間接的にわかります。


 

地図の一括ダウンロード

電波が届かない圏外で、地図を使用することができます。
あらかじめ使用する地域の地図を「地図の一括ダウンロード」機能でダウンロードしておくことで、電波が届かない地域でも地図を使えます。
なお、ダウンロードできる地図は下記の地図です。地図の種類は選べません。該当する区画に入っている下記の地図すべてがダウンロードされます。
標高データは断面図や標高の表示に使用します。
なお、「地理院地図(平面)」の最高レベルの地図は容量が大きいため取得しません。
(「一括」の意味は全国の全データを一度にダウンロードできると言う意味ではなく、上記の地図とそこに含まれる複数の縮尺をダウンロードできるという意味です。)
上記以外の地図はキャッシュ機能(一度表示したところを記憶する)でオフラインでも使用できます。

「地図の一括ダウンロード」を使用するには、-[地図の一括ダウンロード]を選びます。 すると地図が矩形の区画に分かれて表示されますので、表示された区画単位でダウンロードができます。
区画の[ダウンロード]ボタンを押してください。

選択状態にできます。

選択を解除するには、もう一度押してください。
一度にダウンロードできる区画は16区画程度です。それを超える場合は、何回かに分けてダウンロードしてください。
[ダウンロード開始]をタップするとダウンロードが開始されます。

ダウンロード中はメニューの上部に進行状況が表示されます。

中止する場合は中止ボタンを押してください。
ダウンロード中でも他の機能は使用できます。


すでにダウンロード済みの区画は青色になって、[削除]ボタンが表示されます。

ダウンロードできる区画の上限は容量により決まります。
容量の上限は[設定]メニューで変更することができます。

ダウンロードした区画の一覧は[取得済一覧]でリスト表示できます。
区画をタップして[ジャンプ]を押すと該当する区画の場所を表示することができます。
ダウンロードの区画が上限に達した場合は、不要な区画を削除してください。

※一括ダウンロードした地図は巨大になることと、国土地理院の利用規約により、機種変更では引き継げません。
※国土地理院のサーバ利用規約により、ダウンロードを連続してできない制限があります。このため、複数の区画を一度にダウンロードする機能はありません。

一括ダウンロードの警告

オフライン使用時には一括ダウンロードした地図やキャッシュの地図を表示に使います。
一括ダウンロードした地図が1年以上前の場合は、!マークの警告が表示されます。
とくに対応の必要はありませんが、更新する場合は-「地図の一括ダウンロード」で該当区画を削除してから再ダウンロードしてください。


 

カスタムマップを使用する

カシミール3Dなどから、カスタムマップ形式で切り出した地図を使用できます。
自作の地図や、スキャンした地図などを使うことができます。
メモリ制約なく、日本全国をカバーするような巨大なものでも可能です。
カスタムマップはGoogleEarthのKML Overlayと同じです。ただし、2個以上のOverlayを一つのKMZに入れると認識できません。

あらかじめカシミール3Dで地図を用意しておきます。

切り出したい範囲をカシミール3Dの[編集]-[選択範囲を決める]で選択します。
[ツール]-[マップカッター]-[切り出し]で、切り出しを行います。
ここで、出力形式は、[GARMIN/Google KMZ形式]を選んで、[1つのKMZファイルにまとめる]のチェックをつけてください。
ファイル名を適当な名前に決めます。
分割数はいくつでもOKですが、1つの画像のサイズが256x256程度にすると効率がよいです。
複数枚に分割することで、巨大なカスタムマップも使用できます。

出力先フォルダを確認します。
OKを押します。


でき上がった、KMZファイルをスマホに転送します。転送方法は次です。
読み込んだカスタムマップの一覧は、-[カスタムマップ一覧]で操作できます。


は表示と非表示を切り替えるボタンです。
表示させたときに、そのカスタムマップの場所にジャンプしたい場合は、項目をタップして出るメニューから選択してください。次項参照。
はカスタムマップと下に重なる地図との合成方法を切り替えるボタンです。このボタンを押すと下記のような選択肢から合成方法を選べます。


[+加算]
[+加算]を選ぶと、下の地図と画素同士を足し合わせます。
ただし、100%の場合は、完全にカスタムマップのみになり、0%にすると、下の地図のみになります。

高田亮・山元孝広・石塚吉浩・中野俊(2014)富士火山地質図第2 版(Ver.1),地質調査総合センター研究資料集,no.592,産総研地質調査総合センター.

[×乗算]
[×乗算]を選ぶと、下の地図と画素同士を掛け算します。
画像の白い部分が透明になり、黒や色の濃いところがはっきりします。

高田亮・山元孝広・石塚吉浩・中野俊(2014)富士火山地質図第2 版(Ver.1),地質調査総合センター研究資料集,no.592,産総研地質調査総合センター.

マップを選択するか、複数選択してメニューを表示できます。

カスタムマップをたくさん表示させると、地図操作が重くなることあります。
一度に表示させる数は5個程度までとしてください。
表示させていなければ、いくら登録してあっても問題ありません。

カスタムマップは3D表示でも表示できます。


 

標高パレット(段彩)を使用する

標高パレット機能を使用すると、地図の背景の色を変え、1cm刻みで好きな色分け(段彩)に変更することができます。
あらかじめ、いくつかのパレット設定が付属していますので、それを切り替えるだけで色変更できます。
一から作ることもできますし、カシミール3Dのパレット設定を読み込んだり、逆にカシミール3D用の設定を書き出せます。
自分で作ったパレット設定を、他の人へ送ることが可能です。
組み込みパレットのうち、「東京スペシャル」は石川初氏より提供いただきました。

パレットは、スーパー+地図など、背景に地形などの表示がある地図で利用できます。
地理院地図(平面)のような背景がないものは使えませんので、地理院地図(立体)の方を使用してください。

-[標高パレット]をタップすると、パレット設定一覧が出ます。


それぞれの設定をタップすると下記のメニューになります。


現在使用中のパレットがある場合は、下のように太字で表示されます。


太字のパレットでメニューを表示した場合は、[使う]メニューが、[使用をやめる]メニューになり、パレット使用を解除して、元の色に戻すことができます。
なおボタンから[元色]を選択してもOKです。

[連続][階段]


[連続]の場合は、設定した標高と色を連続的にグラデーションをかけます。
[階段]の場合は、設定した標高から、つぎの標高までを、指定した色で塗ります。
色分けがはっきりします。

[背景濃度]

標高パレットは背景の陰影と合成されます。
ボタンで、背景濃度を変えると、下のように変化します。

濃度を0%にした場合は、段彩のみで陰影が付きません。
ただし、上に重なった地形図自体に陰影がある場合は、完全には陰影を消せませんのでご注意ください。
背景濃度は、一覧の設定から変更できるほか、ボタンから[背景濃度]でも変更可能です。

その他

標高パレットの変更は、ボタンから[背景色]を[パレット]にして、パレットを選ぶことでも変更できます。

標高パレットは原則オンラインでのみ使用できます。
電波がない場所やオフラインでは、キャッシュにある場合のみ表示されます。
標高パレットの色は、地形データによって付けられます。
場所によっては地形データが粗いため、色分けも粗くなることがあります。
標高パレットの使用時には、データを大量に通信するので、通信料が増大することがあります。

標高パレットの編集

パレットをタップしたメニューで[編集]を選ぶと編集画面になります。

編集画面では、標高と色の組み合わせで、色分けを設定していきます。
標高値は、-5.00m~10000.00mまで1cm刻みで設定できます。
1m以下の設定は、100.05mのように、小数点で設定してください。

色のボタンをタップすると、色を設定できます。


各項目をタップすると、下記のメニューが表示されます。


左のチェックマークを付けて、複数の色設定をまとめて操作できます。
は下記のとおりです。


設定はを押すと、下の地図に反映されますので、確認ができます。
を押すまでは、変更は反映されませんのでご注意ください。


 

電波の届かない場所で使用する

電波の届かない場所で使用するには、あらかじめ「地図の一括ダウンロード」で、使う場所の地図をダウンロードしておいてください。
もしくは、キャッシュに入っている地図も使用できます。
「地図の一括ダウンロード」の対象でない地図の場合は、一度表示することで、キャッシュに入りますので、電波が無くても使用できます。
なお、キャッシュの容量によって、古いものから削除されます。
キャッシュの容量の上限は、-[全般]-[キャッシュ上限]で設定できます。

圏外では-[全般]-[オフライン使用]を設定しておくと、地図の取得処理を行いませんので、電源の節約につながります。
また、機内モードにして置けば不要な電波放射を行わなくなりますので、電池を節約できます。

なお、GPS機能は圏外でも使用できますので、位置情報は取得できます。

ただし、[トラックの作成]などで標高データが必要になる場合は、ダウンロードした範囲以外のデータが使えません。推定時間などの計算結果が実際と異なることがありますのでご注意ください。

圏外で地図の取得が失敗した場合、地図表示がおかしくなったときは、-[全般]-[キャッシュ全削除]を実行してください。
オフライン使用機内モードではありません。機内モードはスマホの設定メニューから別途設定してください。
オフライン使用時は、画面上部に赤線が入ります。オフラインモードを解除すれば、青に戻ります。


 

自分で重ねる地図

スーパー地形の地図は複数の地図を重ねているものが多いです。
用意されているもの以外でも、自分で地図を選んで、重ね合わせることが可能です。
重ね合わせた地図は地図メニューに登録できます。
現時点では2種類と、Google Mapを重ねられます。

-[重ねる地図作成]をタップするか、-[その他]-[自分で重ねる地図]から、空いている場所のボタンをタップし、[登録/修正]を選択します。
地図の設定画面が表示されます。


[地図#1][地図#2]のボタンをタップすると、地図を選ぶことができます。
地図名で検索も可能です。


地図は2つ重ねなくても1つだけでもOKです。
その場合は、[地図#1]のみ設定して、[地図#2]は「なし」を選択してください。

[濃度][色]の設定はボタンを押したときと同じ設定です。
[地図#1][地図]の設定で、[地図#2][背景]の設定に相当します。

一番下にGoogle Mapを重ねることができます。
Google Mapの濃度を0以外にすると、見えてきます。
Google Mapの種類は、地図、衛星写真、地形の3種類から選べます。

設定が終わって[追加]をタップすると、-[その他]-[自分で重ねる地図]に登録されます。


設定を修正したいときや削除したいときは、-[その他]-[自分で重ねる地図]から、ボタンをタップし、[登録/修正][削除]で可能です。


 

地名や山名、位置座標、GPSデータを検索する

地名や山名、緯度経度、UTM座標、MGRS(UTMグリッド)、GPSデータを検索してその場所にジャンプできます。
地図の名前でも検索できます。
検索対象には、上記のほか、断面図、見通し、カスタムマップ、パノラマ展望図、も含まれます。
メニューから、地名や山名、GPSデータの名前、各種データの名前やメモの語句を入力してください。
よみがなでも検索できます。
 「ふじさん」
また、空白で区切ることで、AND検索が可能です。すべてのキーワードに一致する検索結果だけ表示できます。
 「富士 やま」
住所でも検索できます。
緯度経度を直接入力することもできます。
 「35.123/135.951」
度分秒の場合は.で区切ってください。
 「35.12.34/135.59.59」
UTM座標の場合は、ゾーン、X座標、Y座標をスペースで区切ってください。
 「52S 750780 3608854」
ゾーンの最後の文字は緯度バンドとしてください。北半球、南半球を示すNまたはSではありません。
MGRS(UTMグリッド)の場合は、メートル単位または10メートル単位をサポートします。スペースは入れずに一続きに入力してください。
 「52SGB5078008854」



検索結果をタップすると、その場所の地図が表示されます。

GPSデータの場合は下記のようなメニューが表示されます。

断面図、見通し、カスタムマップ、パノラマ展望図、の場合は下記のようなメニューが表示されます。

検索した位置は地図上に赤い丸のアイコンが表示されます。
アイコンをタップすると、その位置に関しての操作メニューが出ます。


をタップすると、検索範囲を切り替えられます。全国か表示している地図の範囲を切り替えます。
「コンビニ」のなど検索範囲を絞り込みたいときに便利です。





名前、よみなどのボタンをタップすると、それぞれの項目で並べ替えができます。

同じボタンを押すと並ぶ方向を変えられます。
該当するデータが無いものは最後の方に集まります。

歴史地名ボタンを押下すると、過去の地名である歴史地名のみの検索ができます。

歴史地名は人間文化研究機構が提供している「歴史地名データ」を使用しています。
出典は下記の文献です。

歴史地名ボタンをONにしているときは、現代の地名は表示されません。



 

測定する

地点間の距離や標高差を測定するには、-[測定]を選びます。

地図の中心の十字マークのあるところに、測定を開始する場所を合わせて、ボタンをタップします。
次の点は、追加したいところに十字マークを合わせ、指をそのまま地図から離さずに止めます
すると点が自動的に追加されます。
これを繰り返していきます。
間違えた場合は、ボタンで戻ることができます。
なお、ボタンを繰り返し押して、点を追加していってもかまいません。
点を追加中でもボタンで地図を切り替えられます。

必要な点をすべて追加したら、ボタンをタップしてください。

結果が表示されます。
もとの地図に戻るにはボタンをタップします。


 

断面図を見る

地点間の断面図を表示するには、-[断面図の作成]を選びます。

地図の中心の十字マークのあるところに、断面図を開始する場所を合わせて、ボタンをタップします。
次の点は、追加したいところに十字マークを合わせ、指をそのまま地図から離さずに止めます
すると点が自動的に追加されます。
これを繰り返していきます。
間違えた場合は、ボタンで戻ることができます。
なお、ボタンを繰り返し押して、点を追加していってもかまいません。
点を追加中でもボタンで地図を切り替えられます。

必要な点をすべて追加したら、ボタンをタップしてください。

断面図が表示されます。


断面図はボタンで横軸方向に拡大することできます。
拡大した断面図はスワイプ操作で、スクロールできます。
ボタンをタップすると、画面全体に断面図を拡大できます。

断面図上の赤いをスライドすると、該当する地図上の点を表示します。
タップするだけでもOKです。
拡大している場合は、その点の標高や距離を表示します。

地図上の断面図の青い線上をタップすると、地図上のを移動させることができます。(Ver1.5.1より)


ボタンか、グラフ部分の長押しで、高さ方向の拡大比率を変えられます。


通常は[自動]になっていますが、1倍、2倍などにすると、横軸の距離に対しての縦軸の標高の拡大率を設定できます。
1倍にした場合は、距離と標高は1対1になります。つまり、横軸と縦軸が同じ縮尺になります。
2倍にした場合は縦軸が2倍に拡大されます。


ボタンをタップすると、断面図のポイントを保存することができます。
これによりいつでも同じ断面図を呼び出せます。
プロパティ画面が表示されますので、名前を付けることができます。

もとの地図に戻るにはボタンをタップします。

保存した断面図は-[断面図の一覧]を選ぶと一覧で表示できます。
リストは右上のをタップすること、名前順や日時などの条件でソートできます。
をタップすると、ソート結果の昇順か降順の選択ができます。

断面図をタップすると下記のメニューが表示されます。

左側のチェックマークにチェックすると、から、複数の断面図の削除が可能です。

断面図の色は-[断面図]メニューで変更できます。
グラデーションについては、一部の機種では使用できません。

建物の表示

断面図の右下のを押して建物を含めた断面図の表示を有効にすることができます。

建物はだいたいの大きさで表示されますので、細かい部分は省略されています。
また、東京タワーやスカイツリーなどは表示されません。
建物はデータが整備されている都市が限られているので、データが無い場所ではボタンが表示されません。
断面図の距離が100kmを超える場合やオフラインでは表示されません。
建物はPLATEAUのデータを使用しています。

-[建物外形]メニューの[色分け]で、建物の色を下のように変えられます。



 

見通し判定

ある地点からある地点が見えるかを計算する機能が、見通し判定機能です。
2点間(3点以上も可能)の見通し判定ができます.

あらかじめ標高値を設定したポイント間であれば、地面から高さがあるポイント間の見通しもできます。
たとえば、ビルなどからの見通し判定につかえます。

見通しの計算は、見通し線を地球の大円に沿ったものとし、地球の丸み、大気差による浮き上がり現象を加味して計算します。
気差はカシミール3Dの標準値に相当します。


見通し判定をするには、-[見通しの判定]を選びます。

地図の中心の十字マークのあるところに、見通しの作成を開始する場所を合わせて、ボタンをタップします。
次の点は、追加したいところに十字マークを合わせ、指をそのまま地図から離さずに止めます
すると点が自動的に追加されます。
これを繰り返していきます。
間違えた場合は、ボタンで戻ることができます。
なお、ボタンを繰り返し押して、点を追加していってもかまいません。
点を追加中でもボタンで地図を切り替えられます。

必要な点をすべて追加したら、ボタンをタップしてください。

見通し線が表示され、見通し図の上に「見える」か「見えない」かが表示されます。
赤字は見通し線上の数値を意味します。黒字は見通し線の下の地形の情報です。


見通し図はボタンで横軸方向に拡大することできます。
拡大した見通し図はスワイプ操作で、スクロールできます。
ボタンをタップすると、画面全体に見通し図を拡大できます。

ボタンか、グラフ部分の長押しで、高さ方向の拡大比率を変えられます。


通常は[自動]になっていますが、1倍、2倍などにすると、横軸の距離に対しての縦軸の標高の拡大率を設定できます。
1倍にした場合は、距離と標高は1対1になります。つまり、横軸と縦軸が同じ縮尺になります。
2倍にした場合は縦軸が2倍に拡大されます。



ビルやタワーからの見通し、あるいはその逆を判定したい場合は、次のようにします。

あらかじめビルやタワーの場所にポイントを作成、そのときに標高値をビルの高さ+地面の標高になるようにします。

たとえば、300mのタワーであれば、-[ポイントの記録]を使って、最初に入力されている標高値に300mを足したものを、新しい標高値にしてOKします。

ポイントのアイコンをタップしてメニューから[ここからの見通し]を選びます。

あとは、同じように見通し線を作成します。なお、山などのアイコンをタップすると、その場所が追加されます。

こうして作成した見通し図は、見通し線が指定した高さから描かれていることがわかります。


見通し線は、人間の目線の位置で描きますので、地面から2mほど離れます。
もし、ぴったり地面に吸い付けたい場合は、-[見通し][視点と終点を地面から離す]のスイッチをOFFにしてください。



見通し図上の赤いをスライドすると、該当する地図上の点を表示します。
タップするだけでもOKです。
拡大している場合は、その点の標高や距離を表示します。

見通し図上に赤いがある場合は、その地形が原因で見通しが得られないことを示しています。

が無い場合は、見通しがある場合です。

地図上の見通し図の青い線上をタップすると、地図上のを移動させることができます。


ボタンをタップすると、見通し図を保存することができます。
これによりいつでも同じ見通し図を呼び出せます。
プロパティ画面が表示されますので、名前を付けることができます。

もとの地図に戻るにはボタンをタップします。

保存した見通し図は-[見通しの一覧]を選ぶと一覧で表示できます。
リストは右上のをタップすること、名前順や日時などの条件でソートできます。
をタップすると、ソート結果の昇順か降順の選択ができます。

見通しをタップすると下記のメニューが表示されます。

左側のチェックマークにチェックすると、から、複数の見通しの削除が可能です。

建物の表示

断面図と同じように場所によっては建物の表示ができます。
断面図の項目をみてください。
建物によって見通しが遮られるときは、「見えない」となります。を押すと、建物ありとなしの場合の見通しを比べられます。



 

パノラマ展望図

地図上のどこからでも、見える景色に地名(おもに山名)を付けたパノラマ展望図を作れます。
パノラマ展望図は、スマートフォンの向きに合わせて動かせますので、実際の風景と見比べることが簡単です。
山名をタップして移動することや、一部を拡大することができます。
GPSポイントも表示できます。自分で作成したポイントの位置を確認できます。
パノラマ展望図は、地球の丸さと、大気差の影響を加味しています。
海外の山でも使用できます。


パノラマ展望図を作成するには、まず場所を指定します。

場所は十字マークを合わせるか、検索もしくは、山名アイコンをタップすることでも指定できます。
検索もしくは、山名アイコンを使った方が、正確な標高を指定できます。


つづいてパノラマ展望図の設定画面になります。

[OK]ボタンをタップすると作成を開始します。

最初のうちは、必要な標高データを取得するために時間がかかりますが、一度取得すれば、次回からは同じ場所は取得しませんので、高速になります。

パノラマ展望図の使い方

取得が終わるとパノラマ展望図が表示されます。


画面はスワイプで360°見回すことができます。
右下の緑のコンパスをタップすると、赤色に変わり、スマートフォンのコンパスに連動して、パノラマ展望図がスマホの方向と一致するようになります。
もう一度コンパスをタップすると戻ります。

山名や地名、GPSポイントは簡易的な見通し判定で、「見える」としたものを表示します。
スペースの関係ですべて表示しきれていない場合もあります。
次項の方法で、表示していない山名を知ることができます。
山名の薄い青は比較的遠い山、濃い青は近い山を表示し、原則として上段は遠い山、下段は近い山が表示されます。
有名な山や一等三角点のある山は太字で表示されます。
なお、パノラマ展望図の地形は粗いため、とくに近くの山の山頂と引き出し線が一致しない場合があります。
引き出し線の末端がより正確な山頂(地名)の位置を示します。

山名や地名、GPSポイントをタップすると、詳細が表示されます。
地名

[ここに移動する]をタップすると、そこからのパノラマ展望図の作成ができます。
[見通し判定]をタップすると、より正確な見通し判定により、見えるかどうかを確認できます。


GPSポイント

[ここに移動する]をタップすると、そこからのパノラマ展望図の作成ができます。
[見通し判定]をタップすると、より正確な見通し判定により、見えるかどうかを確認できます。
[編集]をタップすると、GPSポイント一覧の該当するデータが選択されますので、編集作業ができます。なお、保存した展望図ではこの機能は使用できません。

真ん中の白い線を山に合わせると、山名や地名が赤色で表示されます。

スペースの関係で表示されていない山名や地名も含めて表示されます。


初期状態では、太陽と月の位置も表示されます。月については[]内に月齢が表示されます。

ボタンを押すと、天体(太陽と月)の表示日付を変更できます。
海外の山の場合は、スマホに設定したタイムゾーンの時刻になります。つまり、表示している場所の現地時刻ではなく、スマホの設定が日本時間であれば、日本時間で表示されます。
現地時間にしたい場合は、スマホのタイムゾーンの設定を現地と同じものにしてください。

ボタンを押す1分単位で時刻を変更できます。長押しで連続変更できます。

ボタンを押すと天体の表示の設定メニューが出ます。



[保存]

をタップすると、パノラマ展望図を保存してあとからすぐに呼び出せるようになります。
電波の通らない山で見たい場合は、あらかじめ作成して保存しておけば、現地ですぐに見ることができます。

[送る]

をタップすると、パノラマ展望図を画像にして、メールや他のアプリに送れます。

[拡大]または[縮小]
画面の表示を拡大・縮小するには、画面をピンチインまたはピンチアウトしてください。
画角と焦点距離の目安が出ますので、よい位置で指を離すと表示されます。


スマートフォンを横位置にした方が、画角が広いところまで使え、逆に縦位置の場合は、狭い画角(より拡大する)まで使えます。



画面の拡大は、

ボタンでもできます。
画角の選択肢が出ますので、選択してください。


[縮小]ボタンをタップすると、もっとも画角の広い状態にもどります。


拡大表示の場合、画面の端までスクロールすると、またはのボタンが表示されますので、それをタップすると、続きを表示できます。



[再作成]

同じ場所で対地高度を変えて作成したい場合など、もう一度作成画面にもどります。

パノラマ展望図の一覧

保存したパノラマ展望図は、-[パノラマ一覧]でみれます。


各項目をタップすると次のメニューが表示されます。




 

GPSトラック(軌跡)を記録する

スマートフォンのGPS情報を利用して軌跡(トラック)データを記録することができます。

-[トラック(軌跡)の記録]を選んでください。
GPS機能が有効になり、現在位置に赤いコンパスマークが表示されて、トラック(軌跡)が記録されます。
記録を停止する場合は、同じメニューの[トラック記録の終了]を選んでください。

記録を一時停止したい場合は、-[トラック記録の一時停止]を選んでください。
再開する時間を、[10分後]、[指定時間後に再開]、[移動をはじめたら再開]、[手動で再開]、から選ぶことができます。

「指定時間後に再開」を選択した場合は、1秒から24時間後まで設定できます。
「移動をはじめたら再開」を選択した場合は、現在位置から移動を開始したと判定したときに再開します。GPSの受信状況が悪い場合には判定しません。また、受信状況によっては誤判定される場合もあります。

手動で再開する場合は、-[トラック記録の再開]を選んでください。
(自動的な再開を指定した場合でも、強制的に手動で再開可能です)
なお、一時停止する前と、再開した後では同じトラックですが線は別になります(Ver1.9.0より)。

トラック記録中は画面の上部に、下記の情報が表示されます。


上記の表示をそれぞれタップすると、下記の裏の表示に切り替わります。

記録中に現在位置を常に画面の中心にしたい場合は、ボタンか、-[現在位置を追跡]をタップしてください。
やめるときはもう一度同じメニューをタップしてください。

位置のアイコン部分をタップすると、

表示中の情報をまとめて表示できます。この文字はコピーできますので、他のアプリに貼り付けれます。


記録中にグラフを表示したい場合は、-[記録中のグラフ]を選んでください。
記録しているトラックのグラフを表示できます。

情報の赤文字はトラック側(地形側ではない)の情報であることを示します。
グラフはボタンか、ピンチ操作で横軸方向に拡大することできます。
拡大したグラフはスワイプ操作で、スクロールできます。
ボタンをタップするか、をタップすると、画面全体にグラフを拡大できます。

グラフ上で青いをスライドすると、該当する地図上の点を表示します。
タップするだけでもOKです。
拡大している場合は、その点の標高や距離を表示します。

をタップするか、

グラフ画面を長押しすることで、下記のグラフに変更できます。
グラフはおおむね30秒ごとに更新されます。
もとの地図に戻るにはボタンをタップします。

ボタンをタップすると、現在の測定位置にジャンプして追跡を再開できます。
グラフ操作等で追跡は自動的にキャンセルされます。


トラックの記録間隔(データ量)は-[GPSトラック]メニューで変更できます。
記録の種類は、[全記録][自動][時間][距離]の4種類あります。
通常は[自動][細かく]または[標準]をお勧めします。


[時間]は指定した時間の間隔で取得します。細かくするとかなりデータ量が増えますのでご注意ください。


[距離]は指定した距離を最小間隔として取得します。GPSの測位間隔によっては指定した距離よりも増えることがあります。


記録間隔を細かくすると電池の持ちに多少影響します。
また、[全記録]を選択すると、かなりのデータ量になりますので、ご注意ください。

記録したトラックは一番上のフォルダ[トラック]に保存されます。

クリーンナップ処理

トラックの終了画面で、クリーンナップ処理をするかどうかを選択できます。
クリーンナップ処理は、位置精度の悪いポイントや、異常なポイント、重複しているポイントなどを自動的に取り除く処理を行います。
屋内などの記録で、記録が飛んでいるような場合に効果を発揮します。


クリーンナップ処理をONにした場合は、2つのトラックが保存されます。
(オリジナル)・・・で始まる名前はもともとの記録されたもので、(オリジナル)・・が無い名前がクリーンナップ処理したものです。
オリジナルが不要であれば削除してください。
なお、クリーンナップ処理は、あとからトラック一覧などから[変換]メニューでも処理できます。

SNSシェア画像作成

トラックの終了画面で、[OK(SNSシェア画像)]を選ぶとSNSなどにアップできる画像を作成します。
自宅付近が記録されているトラックの場合は、自宅を隠すため、[始点からの削除する範囲]または[終点からの削除する範囲]を設定できます。
地図で作成した場合は、現在表示している地図で作ります。地図を変えたい場合は、あらかじめ地図を変更してください。
写真を選んで背景に入れることもできます。
作成した画像は左下の[作成完了]からSNSアプリなどに共有できます。
あとから作成する場合は、トラックを選択してメニューから[SNSシェア画像作成]を選んでください。


 

トラックの作成

手動でトラックを直接作ることもできます。
作ったトラックをもとに、後述するナビゲーション機能を使用したり、推定所要時間などを求めることができます。
また、単なる地図上の線としても使用できます。

トラックを作成するには、-[トラックの作成]を選びます。

地図の中心の十字マークのあるところに、トラックの作成を開始する場所を合わせて、ボタンをタップします。
次の点は、追加したいところに十字マークを合わせ、指をそのまま地図から離さずに止めます
すると点が自動的に追加されます。
これを繰り返していきます。
間違えた場合は、ボタンで戻ることができます。
なお、ボタンを繰り返し押して、点を追加していってもかまいません。
点を追加中でもボタンで地図を切り替えられます。


道路などがある場合は、道路上に十字を合わせてか、[道路検索]を押すとそこまでの道路に沿った経路を検索して自動作成されます。
細い道や登山道は検索できません。


必要な点をすべて追加したら、ボタンをタップしてください。

[地面に沿ったトラック][単純なトラック]を選びます。


[地面に沿ったトラック]は指定した点間の標高データを取得して、地面に沿うように点を補間します。登山や徒歩の場合に適しています。


[単純なトラック]は指定した点間を飛行機のように直線で結びますので、地面から離れることになります。


後述する[トラックナビ][推定時間]を利用したい場合は、[地面に沿ったトラック]を使ってください。
トラックのプロパティが表示されますので、名称、備考、線幅、線色、レートを設定してください。
レートは自由に使えるランク付けです。たとえば重要なものを5つ星にするなど、自由に使用できます。
OKをタップするとトラックが保存されます。
トラックはプロパティで指定したフォルダに保存されます。


手動で作成したトラックは、移動時間の推定時間が計算されます。

徒歩で移動した場合の、登り坂と下り坂を考慮した計算になります。計算は機械的に行いますので、実際の道の状況や天候などを判断して利用してください。
グラフ表示させたときに[推定時間]と表示される他、データ一覧の時刻表示は、推定した推定経過時間になります。



 

トラックの一覧

記録したトラックや作成したトラックは-[トラック(軌跡)一覧]で一覧できます。

リストは右上のをタップすること、名前順や日時などの条件でソートできます。
をタップすると、ソート結果の昇順か降順の選択ができます。

トラックをタップすると下記のメニューが表示されます。
画面に収まりきれない場合がありますので、下の方のメニューはスクロールしてください。

トラックの地図上への表示は、リストののスイッチを操作しても表示できます。


左側のチェックマークにチェックすると、から、複数のトラックに対する操作が可能です。
番号は選択した順序を示していて、トラックの接続など、一部のメニューで意味を持ちます。



 

[グラフ表示]

[データ編集(グラフ)]

[データ編集(地図)]

[グラフ表示]

トラック一覧画面で、[グラフとデータ編集]-[グラフ表示]を選んだ場合は、トラックのグラフ、断面図と地図が表示できます。
データポイントの編集等はできません。


地図上のトラックの線をタップすると、その位置に青いを移動させることができます。



トラック記録のグラフ表示画面で、プレイボタンを押すと、トラック記録を再生できます。
数字はトラック記録の時刻になります。


もう一度押すと止まります。


再生時間は-[GPSトラック]-[トラック再生のまとめ時間]で変更できます。


[データ編集(グラフ)]

トラック一覧画面で、[グラフとデータ編集]-[データ編集(グラフ)]を選んだ場合は、トラックを構成するポイントの一覧と、トラックのグラフ、断面図が表示できます。
データの一覧は、左から、番号、標高値、日時、距離、速度になっています。



グラフは、上のメニューから をタップするか、

グラフ画面を長押しすることで、下記のグラフに変更できます。
グラフの任意の点をタップすると、その点に対応したポイント一覧が反転表示されます。

グラフはボタンか、ピンチ操作で横軸方向に拡大することできます。
拡大したグラフはスワイプ操作で、スクロールできます。
ボタンをタップするか、をタップすると、画面全体にグラフを拡大できます。

グラフ上で青いをスライドすると、該当する地図上の点を表示します。
タップするだけでもOKです。
その点の標高や距離も同時に表示します。

データ一覧でデータポイントを長押しすると、そのポイントに関するメニューが表示されます。

左側のチェックマークにチェックするとから、複数のデータポイントに対する操作が可能です。



トラックの記録中に記録を一時停止した場合は、一時停止した前後で、(停止)(開始)の表示がつきます。
また、偶数番目の線と奇数番目の線の色と背景色が変わります。
経過時間はそれぞれの線分の合算になります。一時停止していて記録されていない時間は除外されます。
線をすべてつなげたい場合は、トラックをタップしたときに出るメニューから[変換]-[停止前後をつなげる]を実施してください。

[データ編集(地図)]

トラック一覧画面で、[データ編集(地図)]を選んだ場合は、トラックを構成するデータポイントの一覧と、地図が表示できます。
操作は[データ編集(グラフ)]とほぼ同じで、データポイントの編集もできます。
地図でポイントの位置を確認しながら行えるので、編集作業をする場合はこちらの方が便利です。


地図上のトラックの線をタップすると、その位置に青いを移動させることができます。


地図上の青いをタップすると、そのポイントに関するメニューを表示して操作できます。



 

地図上のトラック

地図上に表示されたトラックを軽くタップ(長押しではない)すると、そのトラックの操作メニューが出ます。
タップしてメニューを開きます。
画面に入りきれない場合がありますので、下の方のメニューはスクロールしてください。
このメニューから[トラック一覧で編集]を選ぶと、「トラック一覧」が表示され該当トラックが選択された状態にジャンプできます。

トラックをタップするとトラックが強調表示されます。

トラックのグラフ表示

トラックをタップすると、画面の上部にグラフも表示されます。
グラフのオレンジの部分をドラッグすると、グラフ上のポインタと、地図の中心を移動できます。
グラフ面を長押しすると、グラフの横軸と縦軸を変えることができます。
[詳細グラフ表示]を選ぶと、通常の断面図付きのグラフの表示ができます。

グラフを表示するかの設定は、-[GPSトラック]-[選択時にグラフ表示]でできます。

グラフ表示画面で、プレイボタンを押すと、トラック記録を再生できます。
数字はトラック記録の時刻になります。


もう一度押すと止まります。


再生時間は-[GPSトラック]-[トラック再生のまとめ時間]で変更できます。


トラックの写真アイコン

トラックをタップしたときに写真アイコンがトラック上に表示されることがあります。
写真へのアクセス権限を求められた場合は「すべての写真」を選んでください。

スマホに保存されている写真の時刻とトラックの記録を照合して、同じ時刻のものがあった場合に表示されます。
トラックを記録していれば、その時撮影した写真が、位置とともに自動的に出てくる機能です。

アイコンのカメラの向きは撮影方向を示します。
写真にGPS情報が記録されていない場合は撮影方向は表示できません。

写真アイコンをタップすると、写真表示になります。

写真を左へスワイプすると、次の写真へ移動できます。(地図の中心も移動します)
写真を右へスワイプすると、前の写真へ移動できます。(地図の中心も移動します)
写真を上へスワイプすると、地図に戻ります。
ピンチ操作で拡大縮小できます。
共有ボタンで写真を取り出すことができます。

撮影方向が記録されている場合は、右上にカメラアイコンが出ます。
カメラの頭の方向が撮影方向です。地図がノースアップの場合は、北が上、ヘディングアップの場合は、スマホの向きで変わります。
ヘディングアップの場合はスマホを回転して、アイコンのカメラの向きを正しくあわせると、スマホの方向が撮影方向に一致します。

写真アイコンを一時的に消したい場合は、写真アイコンを長押しして、「アイコンを消す」を選んでください。

また、この機能自体を止めたい場合は、-[GPSトラック]-[選択時に写真アイコン表示]をOFFにしてください。


写真は時刻照合方式なので、写真に記録された位置情報は無視します。
他人のトラック記録などを読み込んだ場合は、自分のスマホの写真で検索されますので、無関係の写真が検索されることがあります。

この機能はスマホ内のみで完結しています。
検索される写真はスマホのカメラ機能等で撮影してスマホに保存されているもののみです。
また、外部サーバーに写真を送って処理したりすることはありません。


 

写真とトラックの再生

トラックを記録したときの写真を、トラックの再生に合わせて表示できます。
スマホの写真ギャラリーに保存されている写真と、トラック軌跡の時刻を比べて、自動的に写真が表示される機能です。
グラフ表示画面または、地図上のトラックをタップしたときに表示されるグラフの、ボタンをタップすると、さらに再生ボタンと写真表示スイッチが表示されます。


写真スイッチをオンのままにボタンを押すと、トラック再生が始まります。
写真スイッチをオフにすると、写真表示は行いません。
再生時間は-[GPSトラック]-[トラック再生のまとめ時間]で変更できます。
トラックの記録時刻と同じ時刻の写真が、スマホの写真ライブラリにあると、その場所に来ると写真が表示されます。


写真の表示時間は-[GPSトラック]-[トラック再生時の写真表示時間]で設定可能です。
また、写真を上にスワイプすると、写真を消して次ぎに進めることができます。

トラック再生中は、グラフのタップやグラフカーソルの移動で、再生位置を自在に変えることができます。

トラック再生の終了は、ボタンをタップするか、他のメニューを選択しても終了できます。
非常に大きな写真などがまれに表示できないことがあります。
また、時刻の記録されていないトラックは再生できません。

再生終了後もしくは再生を中止すると、写真の位置にアイコンが表示されます。


アイコンをタップすると写真が表示されます。
写真を左へスワイプすると、次の写真へ移動できます。(地図の中心も移動します)
写真を右へスワイプすると、前の写真へ移動できます。(地図の中心も移動します)
写真を上へスワイプすると、地図に戻ります。




 

ルートの作成

ルートはポイントをコース順に並べたものです。
トラックと異なり、あくまでおおざっぱに通過点を数点指定しておき、コースの目安とするものです。
ルートは地図上で作ることができます。
作ったルートをもとに、ナビゲーションができますが、登山なのでは道迷いの観点からは、トラックを使ったトラックナビをお勧めします。
一方、まち歩きなどのように、道迷いよりは、途中の立ち寄りポイントが重要な場合は、ルートの方が役立ちます。
ルートの例。


ルートを作成するには、-[ルートの作成]を選びます。

地図の中心の十字マークのあるところに、ルートの作成を開始する場所を合わせて、ボタンをタップします。
次の点は、追加したいところに十字マークを合わせ、指をそのまま地図から離さずに止めます
すると点が自動的に追加されます。
これを繰り返していきます。
間違えた場合は、ボタンで戻ることができます。
なお、ボタンを繰り返し押して、点を追加していってもかまいません。
点を追加中でもボタンで地図を切り替えられます。

必要な点をすべて追加したら、ボタンをタップしてください。
ルートはトラックと異なり、細かく道を再現する必要はありません。
途中の水場や休憩点、分岐など、必要なポイントのみを登録します。
ポイント間の"線"が本来の道を外れていても問題はありません

ルートのプロパティが表示されますので、名称、備考、線色、レートを設定してください。
レートは自由に使えるランク付けです。たとえば重要なものを5つ星にするなど、自由に使用できます。
フォルダは保存先のフォルダで、タップすると変えることができます。
フォルダの操作はフォルダ機能を参照ください。
OKをタップするとルートが保存されます。
線色のデフォルトは-[GPSルート]-[線色]で設定できます。


記録したルートはプロパティで指定したフォルダに保存されます。

ルートを構成するポイントには自動的に英字と数字の名前が付きます。
たとえば、AA0001のような名称になります。
これをそのまま使用しても問題ありませんが、わかりやすい名前に変えることもできます。
次の項目の[ルート一覧]から、該当するルートをタップして、出てきたメニューから[グラフとデータ編集]を選んで、[ポイント編集(グラフ)][ポイント編集(地図)]を選んでください。
ポイント一覧が出ますので、変更したいポイントを長押しして、[プロパティ]を選ぶと名前の変更ができます。


 

ルートの一覧

作成したルートは-[ルート一覧]で一覧できます。

リストは右上のをタップすること、名前順や日時などの条件でソートできます。
をタップすると、ソート結果の昇順か降順の選択ができます。

トラックをタップすると下記のメニューが表示されます。
画面に収まりきれない場合がありますので、下の方のメニューはスクロールしてください。

ルートの地図上への表示は、リストののスイッチを操作しても表示できます。


左側のチェックマークにチェックすると、から、複数のトラックに対する操作が可能です。
番号は選択した順序を示していて、トラックの接続など、一部のメニューで意味を持ちます。



 

[グラフ表示]

[ポイント編集(グラフ)]

[ポイント編集(地図)]

[グラフ表示]

ルート一覧画面で、[グラフとデータ編集]-[グラフ表示]を選んだ場合は、ルートのグラフ、断面図と地図が表示できます。
ポイントの編集等はできません。


[ポイント編集(グラフ)]

ルート一覧画面で、[グラフとデータ編集]-[ポイント編集(グラフ)]を選んだ場合は、ルートを構成するポイントの一覧と、ルートのグラフ、断面図が表示できます。
ポイントの一覧は、左から アイコン、名前、標高値、距離、下の段では予想時間になっています。


グラフは、上のメニューから をタップするか、

グラフ画面を長押しすることで、下記のグラフに変更できます。
グラフの任意の点をタップすると、その点に対応したポイント一覧が反転表示されます。

グラフはボタンか、ピンチ操作で横軸方向に拡大することできます。
拡大したグラフはスワイプ操作で、スクロールできます。
ボタンをタップするか、をタップすると、画面全体にグラフを拡大できます。

グラフ上で青いをスライドすると、該当する地図上の点を表示します。
タップするだけでもOKです。
拡大している場合は、その点の標高や距離を表示します。

をタップすると、ルートポイント間の情報を表示できます。ただし、距離や予想所要時間についてはポイント間を直線で結んでいます。地形を考慮していません。

データ一覧でデータポイントを長押しすると、そのポイントに関するメニューが表示されます。

左側のチェックマークにチェックするとから、複数のデータポイントに対する操作が可能です。


[ポイント編集(地図)]

ルート一覧画面で、[ポイント編集(地図)]を選んだ場合は、ルートを構成するポイントの一覧と、地図が表示できます。
操作は[ポイント編集(グラフ)]とほぼ同じで、ポイントの編集もできます。
地図でポイントの位置を確認しながら行えるので、編集作業をする場合はこちらの方が便利です。



 

地図上のルート

地図上に表示されたルートを軽くタップ(長押しではない)すると、そのルートの操作メニューが出ます。
画面に入りきれない場合がありますので、下の方のメニューはスクロールしてください。
このメニューから[ルート一覧]を選ぶと、「ルート一覧」が表示され該当ルートが選択された状態にジャンプできます。

地図上に表示されたルートを軽くタップ(長押しではない)すると、同時にルートが強調表示されます。
また、ルートの進行方向の矢印が表示されます。


地図上のルートは、地図の縮尺を小さくすると(縮小すると)、ポイントアイコンが省略されて、下記のような表示になります。
ポイントアイコンによってルートがわかりにくくなることを避けるためです。

地図の縮尺を小さくしても、アイコンを表示したい場合は、-[GPSルート]-[縮小時にポイントを省略]をOFFにしてください。


ルートをタップすると、画面の上部にグラフも表示されます。
グラフのオレンジの部分をドラッグすると、グラフ上のポインタと、地図の中心を移動できます。
グラフ面を長押しすると、グラフの横軸と縦軸を変えることができます。
[詳細グラフ表示]を選ぶと、通常の断面図付きのグラフの表示ができます。

グラフを表示するかの設定は、-[GPSルート]-[選択時にグラフ表示]でできます。


 

ポイントの記録と一覧

地図の十字マークの位置をポイントとして記録することできます。

十字マークが記録したい位置に合っていることを確認して、-[ポイントの記録]を選んでください。
もしくは、地図画面を長押しすることでも記録できます。
地図画面の長押しを無効にしたい場合は、-[全般]-[地図長押しでポイント記録]をOFFにしてください。

次にプロパティ表示になりますので、[名称][標高][よみ][備考]を入力してください。
標高値は[地図から]をタップすると、地図の標高値を読み出せます。
[備考]は複数行入力できます。



位置座標は、-[全般]で設定した座標形式で表示されます。
[度分秒][度分][度][UTM][MGRS]の部分をタップすると、違う座標形式に切り替えらえます。






座標部分をタップすると、座標を直接変更することが可能です。
座標部分を長押しすると、座標をクリップボードにコピーすることが可能です。


[ポイントアラーム]にチェックを付けると、このポイントに近づくと、音声とアラームでお知らせします。
複数のポイントに設定できますので、 チェックポイントの通過を知ることができます。
ポイントアラームの判定距離、アラーム音の設定は、-[GPSポイント]で変更できます。


[音声案内文]は上記のポイントアラームで使用します。
ここは何も入れなくてもポイントアラームは動作します。必要な場合は文章を入れてください。

をタップすると、ポイントアラームの音声を再生します。
音声案内文等の読み上げの確認に使用できます。

アイコンをタップすると、アイコンを変更できます。

フォルダは保存先のフォルダで、タップすると変えることができます。
フォルダの操作はフォルダ機能を参照ください。

のボタンで、写真をポイントに関連付けられます。Android10以降が必要です。
[写真を関連付け]は、ギャラリーから写真を選ぶことができます。
[写真を撮る]は「カメラ」アプリを起動して新しく写真を撮影できます。
※ここでの関連付けした写真、もしくは撮影した写真は、アプリ内には保存されません。
ギャラリーの写真から読み出しますので、もとの写真を消した場合は、表示できなくなります。

[写真を関連付け]-[近くの写真から]を選んだ場合は、ポイントの近く(現在地ではない)の写真を検索して表示します。
※近くの写真は「位置情報が入っている写真」から検索します。
スマホの設定で、撮影時に位置情報を入れていない(許可していない)場合は検索できません。

上の距離をタップすると、検索範囲を半径10mから半径1kmまでの間で変えられます。

タップして、左下の[選択完了]で関連付けられます。
なお、選択画面で写真を長押しすると、写真の拡大表示と、共有が可能です。


写真を関連付けると、下の方に写真が追加されます。

写真をタップすると、下記のメニューで操作が可能です。

ポイント名は自動的に001からの番号が入ります。
好きな名前に変更して保存してください。
もし、名前+番号のような形や、番号の桁数を増やしたいのであれば、次のように名前を入力すれば、次のポイントから自動的に番号が繰り上がっていきます。

(例)調査地点0001と入力すると・・
調査地点0002調査地点0003調査地点0004・・・
と自動的に付番します。

(例)000001と入力すると・・
000002000003000004・・・
と自動的に付番します。


記録したポイントはプロパティで指定したフォルダに保存されます。
記録したポイントは-[ポイント一覧]で一覧できます。

リストは右上のをタップすること、名前順や日時などの条件でソートできます。
をタップすると、ソート結果の昇順か降順の選択ができます。

ポイントをタップすると下記のメニューが表示されます。
左側のチェックマークにチェックすると、から、複数のポイントに対する操作が可能です。

ポイントの地図上への表示は、リストののスイッチを操作しても表示できます。


 

地図上のポイント

地図上に表示されたポイントを軽くタップ(長押しではない)すると、そのポイントの操作メニューが出ます。
このメニューから[ポイント一覧]を選ぶと、「ポイント一覧」が表示され該当ポイントが選択された状態にジャンプできます。

また、地図上のポイントには、名称、標高、備考または日時を表示できます。


表示するかどうかの設定は、-[GPSポイント]で変えることができます。


ポイントの名称には絵文字も使えます。
なお、表示は地図を拡大したときのみ表示されます。また、ポイント数が大量にある場合は、表示できないポイントが出ることがあります。

デフォルトでは地図を縮小したときにアイコンを小さな点に省略する設定となっています。
-[GPSポイント]-[地図縮小時にアイコンを省略]で変更できます。

地図上のポイントをタップしたときに、ポイントに関連付けられた写真があれば、地図の上部にプレビュー表示されます。
地図などをタップするとプレビューは消えます。
プレビューをさせたくない場合は、-[GPSポイント]-[選択時に写真を表示]をオフにしてください。

写真が複数ある時は、スクロールしてみることができます。
写真を長押しすると、拡大表示することができます。

写真を左へスワイプすると、次の写真へ移動できます。
写真を右へスワイプすると、前の写真へ移動できます。
写真を上へスワイプすると、地図に戻ります。
写真をピンチ操作で拡大できます。
長押しで、他のアプリに写真を送れます。


プレビューを長押しするとメニューが表示できます。
ここからも写真の操作が可能です。
[写真の位置を表示]を使うと写真に記録された位置(記録されているもののみ)にアイコンが表示されます。
タップすると写真が表示されます。


 

トラックの編集機能

トラックの編集機能として下記が使えます。

トラックの接続

複数のトラックを接続して一本のトラックにします。
  1. -[トラック(軌跡)一覧]を選びます。
  2. 接続したいトラックのチェックマークをつけます。トラックを時刻順に自動接続する場合は、とくに選ぶ順番は考える必要はありませんが、指定した順番に接続する場合は、番号順になるように選択します。
  3. から[トラックの接続]を選びます。
  4. 接続したトラックは新しく作成しますので、もとのトラックが不要の場合はあとから削除してください。
    接続方法は、[時間順に接続][選択した順に接続]の2種類があります。
接続したトラックは、もとのトラックの開始位置と終了位置にあわせて線が別れます。トラックをすべて線でつなげたい場合は、トラック一覧から該当トラックをタップして[変換]-[停止前後をつなげる]メニューを実施してください。

トラックの分割

1本のトラックを複数個のトラックに分割します。
  1. -[トラック(軌跡)一覧]を選びます。
  2. 分割したいトラックをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[データ編集(地図)]を選びます。
  3. 分割したいデータポイントで長押しするか、3点以上の箇所で分割する場合は、チェックマークにチェックしてを選択します。
  4. [分割]メニューで分割します。そのデータの位置を基準にトラックを2分割します。
    データポイントは2つに複製して、前後のトラックの両方に入るようにします。
    分割した結果は、新しいトラックとして保存されます。
    もとのトラックが不要の場合は、あとから削除してください。
分割した点は下記のように前後のトラックに複製されて入ります。
不要の場合はあとから削除してください。


データポイントの追加

トラックを構成するポイントを新しく追加します。
  1. -[トラック(軌跡)一覧]を選びます。
  2. 追加したいトラックをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[データ編集(地図)]を選びます。
  3. 追加したい前後のデータポイントで長押しします。
  4. [この前にポイント追加]もしくは[この後にポイント追加]メニューを選択します。
  5. 地図上でラバーバンドが表示されますので、追加したい場所に地図の中心を合わせて、[追加]をタップしよければ[完了]をタップします。


データポイントの位置変更

トラックを構成するポイントの位置を変えることができます。
  1. -[トラック(軌跡)一覧]を選びます。
  2. 変更したいトラックをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[データ編集(地図)]を選びます。
  3. 変更したいデータポイントで長押しします。
  4. [位置変更]メニューを選択します。
  5. 地図上でラバーバンドが表示されますので、変更したい場所に地図の中心を合わせて、[決定]をタップしよければ[完了]をタップします。



 

ルートの編集機能

ルートの編集機能として下記が使えます。

ルートの接続

複数のルートを接続して一本のルートにします。
  1. -[ルート一覧]を選びます。
  2. 接続したいルートのチェックマークをつけます。指定した順番に接続しますので、番号順になるように選択します。
  3. から[ルートの接続]を選びます。
  4. 接続したルートは新しく作成しますので、もとのルートが不要の場合はあとから削除してください。

ルートの分割

1本のルートを複数個のルートに分割します。
  1. -[ルート一覧]を選びます。
  2. 分割したいルートをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[ポイント編集(地図)]を選びます。
  3. 分割したいポイントで長押しするか、3点以上の箇所で分割する場合は、チェックマークにチェックしてを選択します。
  4. [分割]メニューで分割します。そのデータの位置を基準にルートを2分割します。
    ポイントは2つに複製して、前後のルートの両方に入るようにします。
    分割した結果は、新しいルートとして保存されます。
    もとのルートが不要の場合は、あとから削除してください。

ポイントの追加

ルートを構成するポイントを新しく追加します。
  1. -[ルート一覧]を選びます。
  2. 追加したいルートをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[ポイント編集(地図)]を選びます。
  3. 追加したい前後のポイントで長押しします。
  4. [この前にポイント追加]もしくは[この後にポイント追加]メニューを選択します。
  5. 地図上でラバーバンドが表示されますので、追加したい場所に地図の中心を合わせて、[追加]をタップしよければ[完了]をタップします。


ポイントの位置変更

ルートを構成するポイントの位置を変えることができます。
  1. -[ルート一覧]を選びます。
  2. 変更したいルートをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[ポイント編集(地図)]を選びます。
  3. 変更したいポイントで長押しします。
  4. [位置変更]メニューを選択します。
  5. 地図上でラバーバンドが表示されますので、変更したい場所に地図の中心を合わせて、[決定]をタップしよければ[完了]をタップします。


ポイントのプロパティ

ルートを構成するポイントのプロパティでアイコン等を変更することができます。
  1. -[ルート一覧]を選びます。
  2. 変更したいルートをタップしてメニューを出して[グラフとデータ編集]-[ポイント編集(地図)]を選びます。
  3. 変更したいポイントで長押しします。
  4. [プロパティ]メニューを選択します。
  5. プロパティ画面が表示されますので変更してOKをタップします。



 

フォルダ機能

[トラック一覧][ルート一覧][ポイント一覧]では、フォルダを作成してデータを分類できます。

フォルダの構成例


初期値は一番上のフォルダ([トラック][ルート][ポイント])にすべてのデータが入っています。
[フォルダの選択]ボタンをタップすると、フォルダの編集ができます。
[すべての・・・]という名前のフォルダは、フォルダ分けを無視しして、全データを表示します。
データが行方不明になった場合や、全データを選択して処理したい場合に使用できます。ただし、この下にはフォルダは作れません。

フォルダの作成

作成したいフォルダの親(上になる)になるフォルダをタップして選択します。
メニューから[ここにフォルダを作成]を選んでください。
[すべての・・・]という名前のフォルダの下にはフォルダは作成できません。

フォルダ内を表示

フォルダの中を表示するには、フォルダをタップして選択します。
メニューから[フォルダ内を表示]を選んでください。
[トラック一覧][ルート一覧][ポイント一覧]には、上部に親のフォルダ一覧があります。このフォルダをタップしても移動できます。

フォルダの展開または折りたたみ

フォルダの下にフォルダがある場合、ボタンをタップすると、フォルダを折りたたむことができます。
また、ボタンをタップすると、折りたたんだフォルダを展開することができます。

フォルダを移動する

フォルダを移動するには、フォルダをタップして選択します。
メニューから[フォルダを移動]を選んでください。
続いて移動先のフォルダを選択する画面になりますので、移動先のフォルダをタップしてください。
なお、自分の下にあるフォルダと、[すべての・・・]という名前のフォルダの下には移動できません。

フォルダの名前を変える

フォルダの名前を変えるには、フォルダをタップして選択します。
メニューから[名前変更]を選んでください。

フォルダを削除する

フォルダを削除するには、フォルダをタップして選択します。
メニューから[削除]を選んでください。
フォルダを削除すると、その下のフォルダと、そのフォルダに入っていたデータがすべて削除されます。
よく確認してください。

フォルダごとにデータを表示する

フォルダに入っているデータを一括して、表示したり、表示をオフにできます。
フォルダ名横の丸いボタンを何回かタップしてください。

上の状態にすると、フォルダ内のデータがすべて地図上に表示状態となります。

上の状態にすると、フォルダ内のデータがすべて地図上から消えた状態となります。

上の状態はフォルダ内に表示しているものとそうでないものが混在しています。タップすると統一できます。

なお、親のフォルダの表示オンオフと、子供のフォルダの表示は独立しています。

フォルダを外部に出力する

フォルダとフォルダに入っているデータやフォルダ含めて、外部に出力できます。
他のデバイスでもスーパー地形アプリが入っていれば、読み取ることができます。
下記はポイントの場合ですが、トラックやルートでも同様です。
  1. 出力したいフォルダをタップする
  2. メニューから[外部への出力]を選ぶ
  3. [送る(他のアプリなど)]を選ぶ。Androidの場合はこの選択はありません。
  4. ポイントに関連付けられた写真を、写真も含めて移行したい場合は[GPX+ZIP(写真を含む)]を選びます。写真が不要な場合は[GPX+ZIP]を選ぶ。データ量によって完了まで時間がかかります。写真を入れるとサイズも大きくなります。
    トラックとルートには写真を含める機能はありません。
  5. 写真を入れた場合は、写真サイズの選択ができます。
  6. 保存先を聞かれたら、クラウドドライブなどを選びます。


 

ポイントナビ

ポイントナビは、目標のポイント1点へのナビゲーションをする機能です。
とりあえず目標の方向と距離がわかれば良い場面で使えます。
街中で、方向がわかれば道は適当に選べる場合や、道がそもそも無いのでルートをその場で考えるようなとき、森林地帯や砂漠などで使用が考えられます。

ポイントナビを開始するにはあらかじめ目標を-[ポイントの記録]でポイントとして記録してください。

-[ナビ開始]-[ポイントナビ]を選びます。
メニューの中に見あたらない場合は、メニューをスクロールしてください。
画面の大きさによってはメニューの下の方はスクロールしないと出てきません。

ポイントを選択する画面になりますので、目標をタップします。

ナビの設定画面になりますので設定します。

[ナビ開始]ボタンでナビ開始です。

ナビ中は、画面の下方に目標までの距離、標高差、到着時刻、GPS精度が表示されます。

現在位置の追従を外した場合、つまり地図を動かすなどすると、情報表示は縮小されて、画面の左に移動します。
もう一度追従ボタンをタップすれば、拡大された表示に戻ります。
常に、画面の左側に縮小表示しておきたい場合は、-[ナビ]メニューの、[ナビ情報の拡大表示]をOFFにしてください。


ボタンを押すと、この情報画面を消せます。
もう一度押すと復帰します。

ナビ中は、地図上に目標までの方向に赤い線が引かれます。
赤い線に沿うように進行すると、目標に到達します。



ナビ中の画面には、目標ポイントにも到着予想時間と距離の情報が表示されます。
この情報が不要な場合は、-[ナビ]メニューの、[地図上にポイント情報表示]をOFFにしてください。
情報の表示位置を変えるには、その下の[地図上のポイント情報位置]で変えられます。


ナビを終了する場合は、-[ナビの終了]を選んでください。
自宅でナビを設定して、現場についてからナビを開始したい場合など、ナビを一時停止しておけます。
-[ナビの一時停止]を選んでください。 ナビを開始したいときは、-[ナビの再開]を選びます。


 

トラックナビ

トラックナビは、既存のトラックを参照して、その通りに移動するようにナビゲーションをする機能です。
トラックから外れるとアラームが鳴りますので、間違った道に入ってしまっても容易に気づくことができます。
登山などに適したナビです。

トラックの準備

あらかじめ次の方法でナビに使うトラックを準備します。

トラックが用意できたら、-[ナビ開始]-[トラックナビ]を選びます。
メニューの中に見あたらない場合は、メニューをスクロールしてください。
画面の大きさによってはメニューの下の方はスクロールしないと出てきません。

トラックを選択する画面になりますので、使用するトラックをタップします。

ナビの進行方向を選択する画面になりますので選びます。
[通常のトラックナビ]は、選んだトラックと同じ進行方向のナビです。
[逆順のトラックナビ]は、選んだトラックと逆の進行方向になります。ピストン登山などで、登りで記録したトラックを用いて、帰りのナビをするときなどに使えます。


ナビの設定画面になりますので設定します。

ナビ中は、画面の下方に目標までの距離、標高差、到着時刻、GPS精度が表示されます。

現在位置の追従を外した場合、つまり地図を動かすなどすると、情報表示は縮小されて、画面の左に移動します。
もう一度追従ボタンをタップすれば、拡大された表示に戻ります。
常に、画面の左側に縮小表示しておきたい場合は、-[ナビ]メニューの、[ナビ情報の拡大表示]をOFFにしてください。


ボタンを押すと、この情報画面を消せます。
もう一度押すと復帰します。

ナビ中は、トラックまでの最短距離(逸脱距離)が赤い線が引かれます。
最短距離にあるトラック上の点はで示されます。
トラックは黄色線で示され、トラックの進行方向が矢印で表示されます。
この黄色い線に沿うように移動すれば、目標に到達します。


ナビ中は、地図画面にも情報が表示されます。
トラックとの逸脱距離、目標までの時間、距離、標高差のほかに、おおよそ30分後、1時間後、2時間後、3時間後の到達地点が○で表示されます。

この情報が不要な場合は、-[ナビ]メニューにある、[地図上にトラック情報表示]をOFFにしてください。
情報の表示位置を変えるには、その下の[地図上のトラック情報位置]で変えられます。


ポイントのポイントアラーム機能を併用すると、トラックの逸脱を監視しつつ、チェックポイントの到着を知ることができます。
ポイントの記録機能で、チェックしたいポイントを作成し、プロパティ画面で[ポイントアラーム]をONにしてください。
音声とアラームでポイントへの到着をお知らせします。
音声は、各ポイントのプロパティに[音声案内文]がある場合は、
ポイント名+音声案内文
という音声が出ます。
[音声案内文]がない場合は、
ポイント名+に到着します。
という音声が出ます。
ポイントアラームの一括ONとOFFは-[GPSポイント]にあります。


逸脱アラームが発生した場合は、画面にアラームの一時停止のボタンが表示されます。
[アラーム一時停止]を選択した場合は、あらかじめ設定した時間だけ、アラームが鳴らなくなります。
[停止しない]を選択した場合は、ボタンが消えるだけです。


一時停止の時間は、-[ナビ逸脱]メニューにある、[アラーム停止時間]で設定できます。


<注意>

ナビを終了する場合は、-[ナビの終了]を選んでください。
自宅でナビを設定して、現場についてからナビを開始したい場合など、ナビを一時停止しておけます。
-[ナビの一時停止]を選んでください。 ナビを開始したいときは、-[ナビの再開]を選びます。


 

ルートナビ

ルートナビはポイントナビを複数つなげたようなものです。
複数のポイントをコース順に並べて、目標とするポイントを次々切り替えていきます。
途中のポイントは「通過点」として、アラームを鳴らすことができます。
ポイント間は直線で結ばれますので、道を外れたなどを認識することはできません。
道迷いの危険がない場所や、まち歩きで、立ち寄るポイントを決めておきたいときなどに使えます。
道迷い防止の点ではトラックナビをお勧めします。

ルートの準備

あらかじめ次の方法でナビに使うルートを準備します。

ルートが用意できたら、-[ナビ開始]-[ルートナビ]を選びます。
メニューの中に見あたらない場合は、メニューをスクロールしてください。
画面の大きさによってはメニューの下の方はスクロールしないと出てきません。

ルートを選択する画面になりますので、使用するルートをタップします。

ナビの進行方向を選択する画面になりますので選びます。
[通常のルートナビ]は、選んだルートと同じ進行方向のナビです。
[逆順のルートナビ]は、選んだルートと逆の進行方向になります。行きのルートを用いて、帰りのナビをするときなどに使えます。


ナビの設定画面になりますので設定します。

ナビ中は、画面の下方に次の点のアイコン、名前、次の点までの距離、標高差、予想到着時刻、GPS精度、最終目標までの距離と、予想到着時刻が表示されます。


現在位置の追従を外した場合、つまり地図を動かすなどすると、情報表示は縮小されて、画面の左に移動します。
もう一度追従ボタンをタップすれば、拡大された表示に戻ります。
常に、画面の左側に縮小表示しておきたい場合は、-[ナビ]メニューの、[ナビ情報の拡大表示]をOFFにしてください。


ボタンを押すと、この情報画面を消せます。
もう一度押すと復帰します。

ナビ中は、次の点までの最短距離が赤い線が引かれます。
ルートは黄色線で示されます。


ナビ中は、地図画面にも情報が表示されます。
各ポイントまでの時間、距離、標高差などが表示されます。

この情報が不要な場合は、-[ナビ]メニューにある、[地図上にルート情報表示]をOFFにしてください。
情報の表示位置を変えるには、その下の[地図上のルート情報位置]で変えられます。



<注意>

ナビを終了する場合は、-[ナビの終了]を選んでください。
自宅でナビを設定して、現場についてからナビを開始したい場合など、ナビを一時停止しておけます。
-[ナビの一時停止]を選んでください。 ナビを開始したいときは、-[ナビの再開]を選びます。


 

等高線オーバーレイ

標高データから計算した等高線を地図の上に表示できます。

この機能は、あらかじめ地図に描かれている等高線をON/OFFするものではないです。
標高データ(スーパー地形データ)から計算したものとなりますので、地図に描かれているものと違いが出ることがあります。
等高線だけの表示にしたいときは、白地図を選ぶか、「地図の合成」ボタンで「背景濃度」と「地図濃度」を0%にしてください。

-[等高線オーバーレイ]を選びます。

設定の画面が出ますので、パラメータを設定します。

等高線は5mメッシュ相当の標高データから計算しますので、解像度には限界があります。
拡大したとしても上記の限界を超える表示での等高線は正確ではありません。
標高データの測量方法の違い(レーザ測量、写真測量、地図より生成)による継ぎ目に、段差に起因する等高線が出ることがあります。


 

図形/地物オーバーレイ

GeoJSONファイル形式のGIS用のデータを読み込んで表示できます。
GeoJSONに記載できる、ポイント、ラインストリング、ポリゴン(穴あり、なし)の表示が可能です。

GeoJSONファイルは行政機関や、G空間情報センター、国土数値情報などのサイトで提供されています。Shape形式の場合はQGISなどを使用して、GeoJSONに変換してください。

自分で図形を作画したい場合は、次の図形の作成と編集を見てください。

また、地理院地図サイトの作図機能で作画したものをGeoJSONにしても読み込めます。


<注意>
GeoJSONデータは巨大になることが多く、スマホのメモリを使い切ってしまうことがあります。
スーパー地形が起動しなくなった場合は、下記の要領で、データ表示を強制OFFにして起動してください。
  1. 下記のリンクをスーパー地形の入っているスマホのWebブラウザからタップしてください。
    セーフモードでの起動
  2. その後、また応答なしになって同じ現象になった場合は、一度アプリを停止して、再起動してみてください。
  3. 何度かやってみてください。

GeoJSONの読み込み方法はGPXなどと同様です。
Webからダウンロードしてデータやクラウドドライブに保存したGeoJSONファイルをタップして、「アプリで開く」や「共有」メニューから、アプリ一覧が出るのでスーパー地形アプリを指定してください。
アプリ一覧は「その他」からも選べます。


読み込みが完了すると、地図上に表示します。
なお、座標系は、緯度経度、平面直角座標系、日本付近UTM座標系のみに対応しています。
GeoJSONから読み込んだ地物は自動バックアップの対象ではありません。
元のGeoJSONファイルを失わないように保管しておいてください。

大きなサイズのGeoJSONファイルだと、機種によってはメモリが足らなくなり読み込み中に落ちることがあります。
すでに表示している地物があれば、表示を消して、メモリを空けてください。
それでも落ちる場合は、GeoJSONファイルをQGISなどで分割するなどして小さくしてください。
100MBを超えてくると落ちる可能性が高まります。

地図上の地物はタップすると、プロパティが表示されます。


プロパティ画面をタップすると、下記のメニューが選べます。



読み込んだGeoJSONファイルは地物一覧で見れます。
-[図形/地物オーバーレイ]を選びます。


地物は表示順(上から下へ)に並んでいます。
重なった場合はこの順番で表示されます。

地物をタップすると下記のメニューが選べます。

※アプリ起動時は安全のため、すべての地物が表示OFFになります。上記の一覧から表示したいものをONにし直してください。
GeoJSONから読み直す必要はありません。

メニューから地物のプロパティを検索できます。
検索対象は表示しているもののみです。
表示がOFFになっているものは検索できません。
スペースで区切った複数の語句は同一のプロパティ内をAND検索します。
検索結果をタップすると、地物の場所にジャンプできます。


地理院地図で採用されているGeoJSONのスタイルに対応しています。

円、多角形、点については、地理院地図で作成したものと同じスタイルが読み込まれます。
テキスト、外部アイコンなどには対応していません。
GeoJSONに含まれているスタイルを無視したい場合は、プロパティで[スタイル優先]をOFFにしてください。

円については半径が大きい場合に緯度方向に若干誤差が生じることがあります。



 

図形の作成と編集

図形の作成

図形を地図上に作成することができます。
作成した図形は前項で説明した「図形/地物オーバーレイ」で管理されます。

図形を作成するには、から[図形の作成]を選ぶか、-[図形/地物オーバーレイ]から右下の[新規作成]を選びます。

作成画面で、右下の[ポリゴン]となっているところをタップすると、図形を変更できます。図形は、ポイント(点)、円、ライン、ポリゴンの4種類です。
色や円の半径は[スタイル変更]をタップすると変えられます。


図形の描画は、地図の中心の十字マークのあるところに、作成を開始する場所を合わせて、ボタンをタップします。
次の点は、追加したいところに十字マークを合わせ、指をそのまま地図から離さずに止めます
すると点が自動的に追加されます。
これを繰り返していきます。
間違えた場合は、ボタンで戻ることができます。
なお、ボタンを繰り返し押して、点を追加していってもかまいません。
点を追加中でもボタンで地図を切り替えられます。
[道路検索]をタップすると道に沿って図形が作成できます。

図形ができたら、左下の確定ボタンボタンをタップしてください。

図形が表示されます。
確定したあとの図形の線の幅や色などの変更は、次の項目で説明する編集の[スタイル変更]で変えてください。


ポイントと円は複数個を連続して描けますが、すべて同じスタイルとプロパティを持ちます。分けたい場合は、1つ描くたびに確定してください。

作図が終わったら、左上の[もどる]ボタンで[図形/地物オーバーレイ]のどのレイヤーに保存するかを選択することができます。
[既存の地物へ追加]を選択した場合は、選んだ地物に追加されます。


なお、作成した図形は自動バックアップの対象になります。

図形の編集

作成した図形や、GeoJSONから読み込んだ図形を変更することができます。
編集したい図形の上で長押ししてください。
編集メニューが出ます

[図形の編集]
図形の編集では、頂点に四角いマーカーが表示されます。


すべての編集が完了したら[もどる]ボタンで結果を保存するかどうかを選択できます。

GeoJSONから読み込んだ地物であっても、ここで編集処理を行うと、自動バックアップの対象に変更されます。大きなサイズの地物はクラウド容量をたくさん消費する可能性があります。


 

印刷/PDF出力

アプリで表示している地図(GoogleMapを除く)を印刷したり、PDFに出力できます。
そのときに、地図上にトラックやルート、ポイント、図形、磁北線なども入れて印刷可能です。
また、縮尺を指定できます。
GoogleMapについては印刷、PDF化はできません。またGoogleMapのPOI(情報アイコン)も印刷/PDF化できません。


印刷したい場所を表示し、十字マークを範囲のだいたい中心くらいのところになるようにします。


-[印刷/PDF]を選びます。


用紙の設定画面が出ますので、用紙のサイズや縮尺を選びます。
一部の設定は「機能制限解除」が必要です。


OKをタップすると続いて範囲の設定画面になりますので、中心位置を変更して、範囲を正確に決めてください。
用紙を変更したい場合は、右下のボタンから変更可能です。
範囲が決まったら、左下の[選択完了]ボタンをタップしてください。


続いて出力設定になります。
印刷したいものだけONにします。
なお、地図上に表示されていないものは印刷されません。


[高画質]の設定は通常はONでOKです。ネットプリントやコンビニプリントで、ファイルサイズが制限される場合は、これを OFFにしてみてください。OFFにした場合は、画質が粗くなります。

[緯線・経線]は、画面上にグリッドを表示していなくてもONにすれば印刷できます。

[用紙の余白]をONにすると用紙の周囲に余白を入れます。フチなし印刷をしたい場合はOFFにしてください。

[等高線オーバーレイ]は等高線オーバーレイを表示しているときに、印刷にも反映します。なお、等高線の濃度(色の設定)を設定していても、印刷では100%になります。

続いて、[印刷][PDF出力][画像出力]のいずれかのボタンをタップすると、作成が始まります。
詳細は下記を見てください。


※縮尺についてはプリンターの設定などによっては、実際の寸法と合わないことがあります。
※縮尺は地図の縁辺部ではひずみが生じて正しくないことがあります。
ネットプリント(コンビニプリント)の例
コンビニなどでプリントできるサービスを利用する場合は、下記のようにしてください。

  1. アプリを入れる
    ネットプリントや、コンビニプリントの各社のアプリをインストールしてください。

  2. PDFで出力
    スーパー地形アプリで、PDFで出力します。

    共有画面で、各社のプリントアプリを選択してください。


  3. プリントアプリに読み込まれる
    プリントアプリに読み込まれるので、設定をして登録します。

    このとき、ファイルサイズが大きすぎて、エラーになる場合は、スーパー地形アプリの出力設定で[高画質]をOFFにしてみてください。


    コンビニに行って、QRコードかざしてプリントできます。




 

登山で使う

登山で本アプリを使うときの流れを記載しました。
1.地図の一括ダウンロード
山の中では圏外になることを想定して、行く山域の地図を一括ダウンロードしておきます。
「地図の一括ダウンロード」を使用するには、-[地図の一括ダウンロード]を選びます。
2.トラックの作成
予定したルートに沿って、トラックを作成するか、WEBサイトなどから入手します。
ピストンする場合は、行きもしくは帰りのデータを使って、逆順のナビができます。
逆順でのナビはVer1.5 よりできるようになりましたので、あらかじめ逆順のトラックを作成しておく必要はありません。
もとのトラックに往復分が入ってしまっている場合は、トラックの[分割]で行きと帰りに分けておきます。
-[トラック(軌跡)一覧]からトラックを選択して[データ一覧+地図]を選んだ後、分割するポイントを決めて、[分割]を選びます。
3.ポイントの作成
コース上のチェックポイントの位置にポイントを作成しておくと、通過時(到着時)にアラームを鳴らすことができます。
地図上で、十字の位置を作成したい位置に合わせ、地図画面を長押しするか、-[ポイントの記録]を選びます。
山頂マークの△があればそれをタップして、[ここにポイントを作成]でも作成できます。
プロパティ画面で、[ポイントアラーム]にチェックを付けると、そのポイントに近づいたときに、音声とアラームが鳴ります。
4.モバイルバッテリの用意
ナビうやトラック記録等の使用は電池の消耗が大きいので、モバイルバッテリなどの予備のバッテリを用意します。
また、防水ケースなど、スマホ を守る物を用意します。
5.地図の印刷
可能であれば地図を印刷して持っていきましょう。スーパー地形の印刷機能が役に立ちます。
また、シルバコンパスなどのコンパスも持参するとよいです。万一のスマホ損傷時のバックアップになります。ただし使い方はよく練習してください。
緯度経度だけでもわかれば紙地図から現在位置を割り出せますので、地図表示ができなくてもよいので、GPS付きスマートウッチなども併用するとよいです。
地図は作成したトラックやポイントを表示して、全体が入るような縮尺のものと、迷いやすい部分を拡大した縮尺の2種類を用意するとよいです。
自宅にプリンタがなければ、コンビニプリントもできます。
防水のため、マップケースやジップロックに入れます。
6.ナビの設定
自宅や、ホテルなど、圏外になる前にトラックナビを設定し開始し、すぐに[ナビの一時停止]で停止します。
-[トラックナビ]と、-[ナビの一時停止]を選びます。
登山口では慌ただしいので時間的余裕のあるところで行います。
なお、トラックの記録はこの段階で行わなくてもOKです。電池容量が気になる場合は、登山口で記録を開始すればよいでしょう。
車などで、充電しながら移動するような場合、最初からトラックの記録を開始しておくと良いでしょう。
トラックの逸脱を検出するため、スマホのボリュームを適切に設定します。
スマホではバッククラウンドアプリはメモリが不足すると強制終了させられることがあります。極力他のアプリは起動しないか、停止しておいてください。
7.登山口で
スマホの電池を長持ちさせるために、あらかじめ[スーパー地形]アプリを[オフライン使用]に切り替えます。
-[全般]から[オフライン使用]を選びます。
さらに、iPnoneの設定メニューから、[機内モード]にしておきます。こうすると不要な電波発射がなくなりますので、電池を節約できます。
[オフライン使用][機内モード]は別々の設定ですので、ご注意ください。
[オフライン使用]は本アプリの機能ですが、[機内モード]はスマホ全体の機能です。
トラックの記録を開始していない場合は、開始します。
8.ナビの再開
登山口で、ナビの再開を行います。
-[ナビの再開]です。
トラックの記録も開始します。
9.登山中
スマホは頻繁にチェックする必要はありませんが、肩紐にベルクロのケースで留めるなど、できるだけ頭に近いところに置いた方が綺麗なトラックが記録できます。
また、必要なときにすぐに取り出せて便利です。
予定しているトラックから逸脱していないか休憩時などにチェックします。
10.休憩や宿泊時
これは好みですが、休憩中のトラックを記録したくない場合は、[GPS]-[トラック記録の一時停止]により、記録を一時停止できます。
このとき再開方法を選びますので[移動をはじめたら再開]を選んでおけば、再開を忘れずに済みます。
休憩時間を記録に含めたくない場合や、宿泊時のような長く停止しているときなどでも、この方法で記録を停止しておけば、自動的に再開されますので、便利です。
なお、電源が無い場所での宿泊など長時間の停止の場合は、電池の消耗を防ぐため、トラック記録をいったん終了し、GPSをOFFにしておくことをお勧めします。
11.ナビの停止
下山口でナビを停止し、トラックの記録も必要に応じて停止します。
ナビは-[トラックナビ]をもう一度選択すると停止できます。
12.トラックの整理
自宅で、記録したトラックの名称の変更、フォルダを使った整理などをします。
その後、必要があればカシミール3Dに送るなどします。


 

カシミール3Dや他のアプリとの連携

カシミール3Dや他のアプリから「スーパー地形」へ

カシミール3Dで作成したGPSデータ(ウェイポイント、ルート、トラック)、切り出した地図(カスタムマップ)を、スーパー地形アプリで使用できます。
他のアプリで作成したものでも、スーパー地形アプリで対応している形式であれば、読み込めます。
GPSデータ
カシミール3Dや他のアプリを起動して、アプリで使いたいGPSデータ選択し、ファイル出力からGPX形式またはKML形式で保存してください。
GPX形式の方が多くの情報を格納できますので、GPXが使える場合はそちらを優先してください。
複数のGPXを格納したZIP形式でもOKです。
なお写真の入ったGPX+ZIP形式の場合は、Android10以降で読み込めます。
もしくは、カシミール3Dの場合は、フォルダ構造もそのまま使いたい場合は、GDB形式で保存してください。
保存したGPX形式(ZIP形式)、KML形式またはGDB形式をメールやGoogleドライブ、DropBoxなどを経由して、スーパー地形アプリで読み取ります。

カスタムマップ
カスタムマップの項目を参照して、カシミール3Dのマップカッターで地図をKMZ形式に切り出してください。
保存したKMZ形式をメールやGoogleドライブ、DropBoxなどを経由して、スーパー地形アプリで読み取ります。
ファイル転送方法
※カシミール3Dのウェイポイントは「スーパー地形」ではポイントとなります。「スーパー地形」にあるアイコンはカシミール3Dと同じものが使用できます。

「スーパー地形」からカシミール3Dや他のアプリへ

スーパー地形アプリで作成したトラック、ルート、ポイントはカシミール3Dや対応している他のアプリで読み取れます。
以下のいずれかの方法で、GPXファイルまたはKMLファイル、GDBファイルに出力したデータをカシミール3Dに読み込んでください。
GPXファイルまたはKMLファイルを利用(フォルダ構造を入れない)
GPX形式またはKML形式の場合はデータ単位(複数選択可能)で選択します。
フォルダ構造は出力できません。
GPX形式の方が多くの情報を格納できますので、GPXが使える場合はそちらを優先してください。
GDBファイルを利用(フォルダ構造を入れる)
GDB形式の場合はフォルダ単位でデータを選択します。
選択したフォルダ以下をすべて出力します。
つまり一番上のフォルダを選択すると、全データが出力されます。


 

データのバックアップ

GPSデータやパノラマ展望図などのデータを丸ごとバックアップできます。
ただし、[一括ダウンロード]の地図データ、キャッシュの地図データは、規約等によりバックアップ対象にはできません。
これらはバックアップされませんので、ご了承ください。
常時最新のデータがバックアップされる自動バックアップと、手動で作成する方法の2種類があります。
自動バックアップ機能
お使いのGoogle Driveに自動で常時バックアップを保存する機能です。
アプリを誤って削除した場合や、水没や破損でスマートフォンが起動しなくなった場合でも、最新のデータに復旧できます。
機種変更時のデータ復元にも使用できますが、Google IDを変えた場合は、データが消えますのでご注意ください。
Google Driveを使用しますので、空き容量が少ないとバックアップできません。すでに無料枠の15GBを超えそうな場合は、容量追加をご検討されるか、無料で済ませたい場合は、次の手動でのバックアップを検討ください。
なお、自動バックアップ機能のご利用にはAndroid 10以降と、[機能制限解除]が必要です。


バックアップデータの取得(手動バックアップ)
手動でデータをバックアップしておいて、アプリ削除や、機種変更時に、バックアップしたときのデータに戻すことができます。
あくまでバックアップを作成した時点でのデータのみが保存されます。
作成後に追加したデータ等は含まれません。



 

機種変更ガイド

機種変更でデータを移行したいときにご覧ください。
■iPhone(iPad)からiPhone(iPad)
iPhoneまたはiPadから、iPhoneまたはiPadへ移行する場合です。
・標準の機種変更手順で移行する
Appleの標準の機種移行手順でアプリデータも移行できるので、通常の場合は、これだけでデータとアプリを移行できます。
クイックスタートを使って新しい iPhone や iPad にデータを転送する

上記が使えない場合は、下記のようにバックアップから移行できます。
・自動バックアップをONにしている場合(同じAppleIDで移行する)
自動バックアップをONにしている場合で、新しい機種のAppleIDが古いものと同じに設定する場合は、自動バックアップから移行できます。
古い機種が壊れて動かない場合でも、データを復元できます。

※一括ダウンロード、図形(GeoJSON)のうち作図・編集していないもの、キャッシュのデータは移行できません。
※ポイントに関連付けた写真は、スマホの写真が移行できていれば、個別に復元できます。写真含めて移動したい場合は、下の方の「iPhoneからAndroid・・・」に書かれてある[GPSデータ(ポイント)を移行する]を参照して写真を移行できます。

  1. 新機種にアプリをインストールする。AppStoreからインストールしてください。
  2. アプリを起動し、地図が表示されることを確認する。このとき、自動バックアップの確認が出たら、そのまま確認を押して下記の5の手順に進んでください。
  3. 課金している場合は、-[全般]メニューから、[機能制限解除]を開き、[リストア]ボタンを押して課金を復元する
  4. -[全般]メニューから、[自動バックアップ]を開く。
  5. [一覧から復元または削除]を押す。
  6. バックアップの一覧が出るので、古い機種名と、更新日付などを参考に、移行元のバックアップを特定してください。
  7. 特定したら、タップして、[復元]をタップし、指示に従ってください。
・それ以外の方法
自動バックアップをONにしていない場合や、新しい機種のAppleIDを変える場合は、手動バックアップから移行できます。

※一括ダウンロード、図形(GeoJSON)のうち作図・編集していないもの、キャッシュのデータは移行できません。
※ポイントに関連付けた写真は、スマホの写真が移行できていれば、個別に復元できます。写真含めて移動したい場合は、下の方の「iPhoneからAndroid・・・」に書かれてある[GPSデータ(ポイント)を移行する]を参照して写真を移行できます。

  1. 古い機種で、手動バックアップを作成する。作成の仕方はこちらを見てください。
  2. 作成したバックアップは[ツール]-[共有フォルダ]にあるので、[外部出力]で、iCloudドライブやDropBoxなどに保存しておく。
  3. 新機種にアプリをインストールする。AppStoreからインストールしてください。
  4. アプリを起動し、地図が表示されることを確認する。
  5. iCloudドライブなど、先ほどの保存したバックアップファイルをタップして、共有メニューなどから、スーパー地形へ送る。
  6. スーパー地形が起動して、[ツール]-[共有フォルダ]にバックアップファイルが入ります。
  7. [ツール]-[共有フォルダ]を開き、バックアップファイルをタップし[リストア]を選び、指示に従ってください。

■AndroidからAndroid
Androidから、Androidへ移行する場合です。
・標準の機種変更手順で移行する
標準の機種移行手順でアプリデータも移行できるので、通常の場合は、これだけでデータとアプリを移行できます。
Android のデータ移行

上記が使えない場合や、データが移行されていなかった場合は、下記のようにバックアップから移行できます。
・自動バックアップをONにしている場合(同じGoogleIDで移行する)
自動バックアップをONにしている場合で、新しい機種のGoogleIDが古いものと同じに設定する場合は、自動バックアップから移行できます。
古い機種が壊れて動かない場合でも、データを復元できます。

※一括ダウンロード、図形(GeoJSON)のうち作図・編集していないもの、キャッシュのデータは移行できません。
※ポイントに関連付けた写真は、スマホの写真が移行できていれば、個別に復元できます。写真含めて移動したい場合は、下の方の「iPhoneからAndroid・・・」に書かれてある[GPSデータ(ポイント)を移行する]を参照して写真を移行できます。

  1. 新機種にアプリをインストールする。GoooglePlayからインストールしてください。
  2. アプリを起動し、地図が表示されることを確認する。このとき、自動バックアップの確認が出たら、そのまま確認を押して下記の5の手順に進んでください。
  3. 課金している場合は、-[全般]メニューから、[機能制限解除]を開き、課金を復元する
  4. -[全般]メニューから、[自動バックアップ]を開く。
  5. Googleにログインする。
  6. [一覧から復元または削除]を押す。
  7. バックアップの一覧が出るので、古い機種名と、更新日付などを参考に、移行元のバックアップを特定してください。
  8. 特定したら、タップして、[復元]をタップし、指示に従ってください。
・それ以外の方法
自動バックアップをONにしていない場合や、新しい機種のGoogleIDを変える場合は、手動バックアップから移行できます。

※一括ダウンロード、図形(GeoJSON)のうち作図・編集していないもの、キャッシュのデータは移行できません。
※ポイントに関連付けた写真は、スマホの写真が移行できていれば、個別に復元できます。写真含めて移動したい場合は、下の方の「iPhoneからAndroid・・・」に書かれてある[GPSデータ(ポイント)を移行する]を参照して写真を移行できます。

  1. 古い機種で、手動バックアップを作成する。作成の仕方はこちらを見てください。
  2. 作成したバックアップは[ツール]-[共有フォルダ]にあるので、[外部出力]で、GoogleドライブやDropBoxなどに保存しておく。
  3. 新機種にアプリをインストールする。GooglePlayからインストールしてください。
  4. アプリを起動し、地図が表示されることを確認する。
  5. Googleドライブなど、先ほどの保存したバックアップファイルをタップして、共有メニューなどから、スーパー地形へ送る。
  6. スーパー地形が起動して、[ツール]-[共有フォルダ]にバックアップファイルが入ります。
  7. [ツール]-[共有フォルダ]を開き、バックアップファイルをタップし[リストア]を選び、指示に従ってください。

■iPhoneからAndroid、AndroidからiPhone
iPhone(iPad)からAndroid、あるいは、AndroidからiPhone(iPad)へ移行する場合です。
この場合はデータごとに移行する必要があります。
移行できるデータは下記のとおりです。


上記以外のデータは移行できません。

まず、あらかじめ、新旧の機種でデータをやり取りできるクラウドドライブを用意してアプリをいれておいてください。無料のものではGoogleドライブ、Box、DropBoxなどがあります、無料枠で使えます。
・新機種でアプリをインストールする
  1. 新機種にアプリをインストールする。AppStoreまたはGooglePlayからインストールしてください。
  2. アプリを起動し、地図が表示されることを確認する。
  3. 課金している場合は、-[全般]メニューから、[機能制限解除]を開き、課金を復元する。iPhoneの場合は、[リストア]ボタンを押してください。
・GPSデータ(トラック)を移行する
  1. 古い機種で、-[トラック一覧]メニューを開く
  2. [フォルダの選択]をタップする
  3. 一覧の中から一番上の[トラック]をタップする

  4. メニューから[外部への出力]を選ぶ

  5. [送る(他のアプリなど)]を選ぶ。Androidの場合はこの選択はありません。
  6. [GPX+ZIP]を選ぶ。データ量によって完了まで時間がかかります。

  7. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  8. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  9. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  10. 完了すると、-[トラック一覧]メニューで、[フォルダの選択]を開くと、データを確認できます。名前がImport(ファイル名)のフォルダが作られて、その下に入ります。

  11. フォルダを移動したい場合は、フォルダをタップして移動してください。
・GPSデータ(ルート)を移行する
  1. 古い機種で、-[ルート一覧]メニューを開く
  2. [フォルダの選択]をタップする
  3. 一覧の中から一番上の[ルート]をタップする
  4. メニューから[外部への出力]を選ぶ
  5. [送る(他のアプリなど)]を選ぶ。Androidの場合はこの選択はありません。
  6. [GPX+ZIP]を選ぶ。データ量によって完了まで時間がかかります。
  7. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  8. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  9. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  10. 完了すると、-[ルート一覧]メニューで、[フォルダの選択]を開くと、データを確認できます。名前がImport(ファイル名)のフォルダが作られて、その下に入ります。
  11. フォルダを移動したい場合は、フォルダをタップして移動してください。
・GPSデータ(ポイント)を移行する
  1. 古い機種で、-[ポイント一覧]メニューを開く
  2. [フォルダの選択]をタップする
  3. 一覧の中から一番上の[ポイント]をタップする
  4. メニューから[外部への出力]を選ぶ
  5. [送る(他のアプリなど)]を選ぶ。Androidの場合はこの選択はありません。
  6. ポイントに関連付けられた写真を、写真も含めて移行したい場合は[GPX+ZIP(写真を含む)]を選びます。写真が不要な場合は[GPX+ZIP]を選ぶ。データ量によって完了まで時間がかかります。写真を入れるとサイズも大きくなります。
  7. 写真を入れた場合は、写真サイズの選択ができます。
  8. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  9. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  10. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  11. 完了すると、-[ポイント一覧]メニューで、[フォルダの選択]を開くと、データを確認できます。名前がImport(ファイル名)のフォルダが作られて、その下に入ります。
  12. フォルダを移動したい場合は、フォルダをタップして移動してください。
・カスタムマップを移行する
  1. 古い機種で、-[カスタムマップ]メニューを開く
  2. 左下の[全選択]をタップする
  3. 右下の[選択メニュー]から[外部への出力]をタップする
  4. [送る(他のアプリなど)]を選ぶ。Androidの場合はこの選択はありません。
  5. データ量によって完了まで時間がかかります。
  6. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  7. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  8. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  9. 完了すると、-[カスタムマップ]で、データを確認できます。
・断面図または見通しを移行する
  1. 古い機種で、-[断面図]または[見通し]メニューを開く
  2. 左下の[全選択]をタップする
  3. 右下の[選択メニュー]から[外部への出力]をタップする
  4. データ量によって完了まで時間がかかります。
  5. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  6. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  7. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  8. 完了すると、-[断面図]または[見通し]で、データを確認できます。
・標高パレットを移行する
  1. 古い機種で、-[標高パレット]メニューを開く
  2. 左下の[全選択]をタップする
  3. 右下の[選択メニュー]から[外部への出力]をタップする
  4. データ量によって完了まで時間がかかります。
  5. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  6. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  7. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  8. 完了すると、-[標高パレット]で、データを確認できます。
・パノラマ展望図を移行する
  1. 古い機種で、-[パノラマ一覧]メニューを開く
  2. 左下の[全選択]をタップする
  3. 右下の[選択メニュー]から[外部への出力]をタップする
  4. データ量によって完了まで時間がかかります。
  5. 保存先を聞かれたら、新しい機種で読めるクラウドドライブを選びます。
  6. 新しい機種で、さきほど保存したクラウドドライブなどを開き、保存したファイルをタップして共有メニューなどから、スーパー地形に送ります。
  7. スーパー地形アプリで読み込みを開始します。
  8. 完了すると、-[パノラマ一覧]で、データを確認できます。
  9. なお、移行できるのは設定のみですので、[表示]をすると再描画になります。描画後に[保存]を実行してください。
・上記以外のデータ
図形に関しては、1つ1つの地物単位でGeoJSONに出力して、新しいスマホで読み込むことで移行してください。
一括ダウンロード、キャッシュ、自分で重ねる地図、シミュレーション(iPhoneのみ)は移行できないのでご注意ください。


 

アプリ内課金について

本アプリを継続してご利用頂ける場合は、アプリ内課金にて、「機能制限解除」をご購入ください。

インストール後の3日間はすべての機能をお試し頂けます。3日間を過ぎると、下記の機能の利用を継続するには、「機能制限解除」が必要になります。

機能制限解除を行うには、-[全般]メニューから、[機能制限解除の購入]を選んでください。
購入する場合は、[購入]ボタンを押してください。購入にはGoogle IDが必要です。

ライセンスは一年単位です。購読を停止しないと自動継続されます。購読を停止する場合は、Google Playアプリから、メニュー→[定期購読]を選び、[スーパー地形]を選んで購読を停止してください。

「スーパー地形データ」の提供は、予告無くサービス終了することがあります。サービス終了後は該当する地図は利用できません。また、国土地理院の地図やデータについても、国土地理院のサービス変更や規約変更などに伴って、利用できなくなる場合がありますのであらかじめご承知ください。



 

開発者情報

下記のアプリリンク(URLスキーム)を実装しています。
なお、古い仕様のカスタムリンクはセキュリティ上、非推奨となっています。



 

ご利用にあたって

本アプリを運用した結果については、著作権者、開発者は一切の責任を負いません。

初回起動時に「位置情報サービスの使用を許可するか?」という表示が出ますが、許可としてください。トラックの記録を行うときに必要になります。トラックの記録を行っていない場合は使いませんが、常時使用許可にしておかないと、使うときに使えなくなってしまいます。

トラックの記録を行う場合や、GPS機能を連続して使用すると、電池の消耗につながります。非常連絡用を兼ねている端末の場合は、予備のバッテリを携行するなど、しっかりと対策を取ってください。

「スーパー地形データ」の利用は、サーバのメンテナンス時に使用できなくなる場合があります。

「スーパー地形データ」の提供は、予告無くサービス終了することがあります。サービス終了後は該当する地図は利用できません。また、国土地理院の地図やデータについても、国土地理院のサービス変更や規約変更などに伴って、利用できなくなる場合があります。

「スーパー地形データ」は5mメッシュの地形データに基づいて作成していますが、データが欠落している箇所は、10mメッシュを使用して補間していますので、河川の水面や、一部の地域で段差がある箇所があります。

標高値は「スーパー地形データ」を用いています。
高さの精度は5mメッシュをもとにした部分で0.3m~0.7m、10mメッシュをもとにした部分で2.5mで、場所によっては5mの部分があります。

地理院地図の二次利用は「地理院地図」の利用規約に基づいてください。
国土地理院コンテンツ利用規約
本アプリに関するご質問や、サポート情報の入手は下記よりお願いします。
「スーパー地形」のページ

 

よくある質問と答え

Q:現在位置が表示されません

スマホの[設定]から、[プライバシー]-[位置情報サービス]を開けてください。
「スーパー地形」の項目で[常に許可]を設定してください。

Q:現在位置を自動的に追尾したい

画面をタップして表示される、を押してください。
地図を触ると解除されますが、触っても解除されないようにするには、を長押しして、にしてください。
解除するときはもう一度長押しです。

Q:地図を見ていると勝手に現在位置に戻ってしまう

画面をタップして表示される、になっていると、現在位置にロックされます。
ボタンを長押しして解除してください。

Q:キャッシュとはなんですか?

アプリ内部で表示を高速にするために使用する一時保存領域です。地図表示がおかしい場合は、設定メニューからキャッシュの全削除を行ってください。
オフライン環境ではキャッシュにある地図を表示することができますが、スーパー地形データと地理院地図については[一括ダウンロード]を使えば確実にダウンロードしておくことができますので、こちらをお使いください。
スーパー地形データと地理院地図以外の地図をオフラインで使用する場合は、キャッシュを活用できます。ただし、キャッシュは上限を超えると古いものから削除されます。上限は-[全般]メニューの[キャッシュの上限]で変更できます。

Q:トラックの記録が途切れたりします

スマートフォンによっては電池の最適化や、アプリ動作の自動学習で、バックグラウンドでの動作や位置情報の取得を勝手に止めてしまうことがあります。
スマートフォンの設定画面から「電池」あるいは「バッテリ」の項目にあるメニュー(機種によっては右上の:のマーク)から、「バッテリーを最適化」(機種により呼び方が異なる場合がある)をOFFにしてください。
アプリごとに設定できる場合がありますので、その場合は「スーパー地形」のみに適用してください。
また、同じ電池関連の設定で、「省電力モード」や「使用していないアプリのスリープ」、「スリープ中のアプリ」(機種により呼び方が異なる場合がある)でバックグラウンドでのアプリの実行や位置の確認が制限されていないか確認してください。
アプリごとに制限されている場合は、「スーパー地形」を制限から外してください。

Q:マイルやフィートが使えますか?

できます。
-[全般]-[距離単位]または[標高単位]で、マイル、海里やフィートに切り替えられます。

Q:NaviCon(ナビコン)連携が使えますか?

できます。まずは、ナビコンアプリをインストールして設定してください。
地図の中心位置を送るには、プラスボタンから[中心位置を送る]から[NaviCon(ナビコン)]を選択してください。
GPSの位置を送るには、プラスボタンから[GPS位置を送る]、または、画面右上部のポイントアイコンをタップして[送る]から[NaviCon(ナビコン)]を選択してください。

Q:「トラック長」と「移動距離」の違いは。

トラックの記録で表記されているものは、下記のように区別しています。
なお、移動距離は立ち止まっていたときに記録された乱れなどを自動的に判別して取り除くため、完璧に移動した距離とならない場合があります。
平均速度や平均ペースは、「移動距離」が計算されていればそれをもとに算出します。

Q:記録したトラックの距離が想定より長い

トラックの距離は記録に忠実に測定するので、GPSの乱れや、立ち寄り、などによって記録の距離が大きく伸びることがあります。
とくに屋内や地下ではGPSの記録の乱れが大きくなるので、長時間滞在しているときの記録には動いていなくても距離が加算されます。
トラックの記録を想定に近づける、乱れを無くしたい場合は、[クリーンナップ処理]を行ってください。
[トラック一覧]から、該当するトラックをタップして、[変換]-[クリーンナップ処理]で実施できます。
処理を行うと(オリジナル)・・・で始まる名前がもともとの記録となりますので、不要なら削除してください。
なお、ビル街や電車での記録のような、衛星精度が悪い状況のトラックでは、[クリーンナップ処理]でトラック記録がかなり省略されてしまうので、結果を地図上で確認してください。
[クリーンナップ処理]はトラック記録終了時にも行えます。

Q:GPXやKMLを任意のフォルダに保存したい

できます。
ただし、別途ファイラーアプリを入れてください。
たとえば、「ファイルマネージャー」です。
上記を入れて、スーパー地形から「外部への出力」でGPXなど選び、出力先を「ファイルマネージャー」にすると、任意のフォルダを選んで出力できます。

なお、ファイラーアプリを入れたくない場合は、標準のGoogleドライブ「ドライブ」に書き出せば、スマホ内でファイル移動ができますので、ひと手間かかりますが、同じことができるかと思います。

Q:地図上でトラックやルートを操作できますか?

できます。
トラックやルートの線を軽くタップ(長押しでない)してください。
トラックやルートの操作メニューが表示されます。

Q:カシミール3Dで作成したトラックの推定時間がでない

アプリ内部で作成したトラックでないと、推定時間は出ません。
どうしても出したい場合は、該当するトラックの[逆順のトラック]を作成し、さらにそのトラックの[逆順のトラック]を作成すると出ます。

Q:地図の動作が遅くなりました

トラックをすべて表示状態にすると、地図表示が遅くなります。
表示する必要のないトラックは、表示を消しておき、必要なときだけ表示してください。

Q:「すべてのトラック」からフォルダ移動しても移動したはずのトラックが消えない

「すべてのトラック」フォルダは、常に全トラックデータを表示します。
フォルダに移動した場合でも、もとのデータは同じところにありますが、フォルダへの移動は正常に行われています。
通常の使用は「トラック」フォルダとその下のフォルダをお使いください。
「すべてのトラック」フォルダは全データを消去したい場合など、特別な操作をしたい場合のみにご利用ください。

Q:ポイントアラームが鳴ります。

ポイントアラームはナビの実行には関係なく鳴ります。
鳴らしたくない場合は、GPSをOFF([GPS]-[GPS使用]をOFF)にするか、[設定]-[GPSポイント]から[ポイントアラーム]をOFFにしてください。
もしくはGPSをOFFにしても鳴りません。

Q:パノラマ展望図で、水平線しか絵が描かれません。

キャッシュの削除を行ってみてください。
「設定」→「全般」→「キャッシュの全削除」
を選んで、削除してみてください。

Q:海外でも使用できますか?

使用できます。
対応している地図はGoogleMap、OpenStreetMap、OpenTopMapになります。
標高データや断面図等は表示できます。
標高値はメートル以下は表示できません。また国内より断面図等は粗いです。

Q:機種変更するときにデータを移行できますか?

はい。
こちらをご覧ください。

Q:画面ロックをオフにできますか?

できます。
→[全般]→[画面ロックを無効にする]でロックをしないようにできます。
手袋をしているときや、マスクをしているとき、カーナビとして使用したいときなど、ロックを動作を回避できます。
また、このときの電池消費を抑えるため、一定時間で画面を暗くすることもできます。
→[全般]→[画面を暗くする]
で暗くするまでの時間を設定してください。

Q:トラックのポイント一覧で、グラフを消せますか?

消す機能はありません。

Q:[すべてのトラック]と[トラック]フォルダの違いはなんですか?

[すべてのトラック]はフォルダ分けしていない状態を表示します。
データ自体は[トラック]の下にあるデータと同じものです。
全データを対象に操作したい場合や、データを探すときに便利です。

Q:地図上の線は大円ですか?

見通し判定の見通し線は大円です。
断面図などその他の線は大円ではなく平面地図上の直線です。

Q:可視マップはできますか?

見通し判定の機能はあります。(Ver1.6.0 から)
可視マップを見ることはできます。地図メニューから[その他]→[可視マップ]を選んでください。
計算する機能は現時点ではありません。

Q:カスタムマップは読めますか?

対応しました。

Q:スキャンした地図は使えますか?

カシミール3Dで取り込んだものを、カスタムマップにして切り出せば使えます。
カスタムマップはGoogleEarthのKML Overlayと同じです。ただし、2個以上のOverlayを一つのKMZに入れると認識できません。

Q:KMLやGDBには対応していますか?

GPXとKML、GDBに対応しています。

Q:トラックの接続やポイントの位置変更などの編集機能はありますか?

トラック編集機能と、ポイントの緯度経度の数値を変える機能を搭載しました。
ルートに対応し、ルート編集機能を搭載。GPSに関するデータはすべて扱えます。

Q:GARMINと接続できますか?

接続できません。スマホに搭載のGPS機能を利用します。

Q:地名の追加はできますか?

GPSデータのポイントとして追加できます。
組み込み地名のデータについては編集機能はありません。

Q:地図の向きを自由に変えられますか?

変えられます。
[設定]メニューから、[北を上に][進行方向を上に]の両方のスイッチをOFFにしてください。
地図画面の上で、二本指でスワイプしながら画面を回転させると、地図が回転します。

Q:パノラマ展望図で引き出し線と山頂が一致しない。

パノラマ展望図の地形は粗いため、とくに近くの山の山頂と引き出し線が一致しない場合があります。
引き出し線の末端がより正確な山頂(地名)の位置を示します。

Q:ポイントに関連付けた写真も共有したい。

ポイントに関連付けた写真を含めて、ポイントのデータを共有したいときは、「外部への出力」で「GPX+ZIP形式」を選んでください。
「スーパー地形」アプリ同士であれば、写真も含めて読み込めます。
他のアプリの場合は、対応していない場合もあります。
個別の写真だけを共有したい場合は、写真表示から共有ボタンを押してください。
なお、この機能はAndroid10以降の対応になります。

Q:カシミール3D「スーパー地形セット」のライセンスは使えますか?

アプリの課金等お使いにはなれません。

Q:画面上部に赤線が入ります。青色に戻したいのですか?

画面上部に赤線が入る場合は、「オフラインモード」になっています。
注意喚起のため、この色になっていますので、オフラインモードを解除すれば、青に戻ります。
オフラインモードを解除するには、-[全般]-[オフライン使用]をOFFにしてください。

Q:トラックをカシミール3Dに送ったら縦横の線が出ます。

docomoのメールをお使いであれば、原因はdocomoのメールにあります。

docomoのメールアドレスでトラックログのGPXファイルを添付して送ると、docomoのメールサーバーが勝手に添付ファイルを改変してしまうようです。
改変されたGPXファイルは一部座標の少数点が二重になってしまい、カシミール3Dで読むと縦横の線が表示され重くなります。
対策としては、docomoのメールアドレスを使用せず、他のメール例えば、gmailなどを使用してください。
もしくは、Googleドライブ、DropBoxなど、Googleドライブ、DropBox経由でPCに取り出すようにしてください。

Q:起動しようとすると応答なしになります。

そのまま「待機」を押してしばらく待ってみてください。
動き出したら、極端に点数の多いルートが表示されていれば、表示を消してください。
点数の多いルートは地図の動作を遅くします。
それでも起動できないときは、下記のリンクをスマホからタップしてください。
セーフモードでの起動
その後、また応答なしになって同じ現象になった場合は、一度アプリを停止して、再起動してみてください。


 

著作権表示

スーパー地形 著作権者:Tomohiko Sugimoto
Ver4.6 (C)2016-2024

アプリ内課金の販売者についての情報

「測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 3JHs 664」
「測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 2JHs 702」
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 令元情使、 第843号)」
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平30情使、 第941号)」
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平29情使、 第862号)」
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平28情使、 第660号)」
「この地図は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地名・公共施設)を複製したものである。(承認番号 平27情複、 第1269号)」
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平27情使、 第1077号)」
GoogleMap SDKを使用
海外の3D地形表示にはMapzenを使用(下記参照)
https://github.com/tilezen/joerd/blob/master/docs/data-sources.md
* Mapzen
* ArcticDEM terrain data DEM(s) were created from DigitalGlobe, Inc., imagery and funded under National Science Foundation awards 1043681, 1559691, and 1542736;
* Australia terrain data © Commonwealth of Australia (Geoscience Australia) 2017;
* Austria terrain data © offene Daten Österreichs – Digitales Geländemodell (DGM) Österreich;
* Canada terrain data contains information licensed under the Open Government Licence – Canada;
* Europe terrain data produced using Copernicus data and information funded by the European Union - EU-DEM layers;
* Global ETOPO1 terrain data U.S. National Oceanic and Atmospheric Administration
* Mexico terrain data source: INEGI, Continental relief, 2016;
* New Zealand terrain data Copyright 2011 Crown copyright (c) Land Information New Zealand and the New Zealand Government (All rights reserved);
* Norway terrain data © Kartverket;
* United Kingdom terrain data © Environment Agency copyright and/or database right 2015. All rights reserved;
* United States 3DEP (formerly NED) and global GMTED2010 and SRTM terrain data courtesy of the U.S. Geological Survey.