可視マップについて

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可視マップとは

ある場所が見える範囲を色分けした地図です。

富士山の可視マップであれば、富士山が見えるところが赤く色分けされています。

特徴など

計算は「カシミール3D」を使用して、国土地理院の基盤地図10mメッシュを使用しています。

計算に使用した地形データは、現実に完全一致しているわけではないのと、解像度は比較的粗いので、実際と異なることがあります。
また、樹木や建物の影響は無いものとして計算しています。

「見える」と計算された場所でも、山頂の一点のみ見える場合は、実際に視認するのは難しいでしょう。

計算は標準大気の影響を加味していますが、特殊な条件では、大気の影響が大きくなり、より遠くまで見えることがあります。
実際に、そのような条件で、ぎりぎりの場所からの富士山の写真も撮影されています。

富士山の場合は、山頂(火口を取り囲むピーク)は広いので、剣が峰、白山岳、伊豆が岳、三島岳などのピークから作成した可視マップを合成しています。
また、それらのピークが富士山の山体自身に隠されて、いずれのピークも見えない部分が富士山のすぐそばにあります。富士山山頂直下の白い部分はそういうところになります。

富士山可視マップ

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平30情使、第665号)

槍ヶ岳可視マップ

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平30情使、第666号)

東京スカイツリー可視マップ

色の塗り分けは下のようになっている。

最上部:最上部しか見えない
第2展望台:第2展望台から上が見える
第1展望台:第1展望台から上が見える

この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平30情使、第667号)
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