投稿者: DAN 日時: 2001年 9月 19日(水) 18:37:33
回答先: なかざわさんの「WDWへ行こう!」 投稿者: DAN 日時: 2001年 9月 19日(水) 18:11:23
ついでにですが・・。
Exif情報(デジカメなどで撮影した画像に含まれている情報)を使うとどんないいことが
あるかを、いまの段階で可能なことを書いてみましょう。
●撮影時のシャッタースピードなどがわかる。
撮影したときの露出値や、シャッタースピードはもちろん、フラッシュをつかったのか、
露出補正したのか、といった細かいデータをみることができます。
デジカメなのでその場で撮り直しが効くため、失敗写真はあまり出ないと思いますが、
この情報を見ることで、撮影時のカメラの操作ミスなども推測できます。
●コメントを付けられる
画像にコメントを書けます。
どんな長いものでもOKです。画像自体にコメントが書けますので、アルバムソフト
などを使う必要がなくなります。もちろん、Exifに対応したソフトは必要です。
5年後や10年後に同じアルバムソフトが使える保証はありませんが、Exif
なら、標準フォーマットですから、何らかの方法で見ることができるでしょう。
●位置情報も入れられる
画像にGPSの位置情報も入れられます。
将来、GPSの付いたデジカメが一般的になってくれば、画像に撮影場所の情報が
入るの当たり前になるかもです。
そうなると、下のなかざわさんのコンテンツのように、写真をカシミールにドロップ
するだけで、撮影場所が判明します。(プロアトラスなどの市販ソフトも対応してます)
●撮影場所を推定できる。
GPSの付いたデジカメはまだ一般的でないですが、GPSだけならお持ちの方も
多いと思います。
そして、撮影時にGPSのトラックログを取っていることも多いでしょう。
そうなれば、下のように撮影場所を推定できてしまいます。
http://www.kashmir3d.com/temp/estimate.gif
原理はExifに書いてある撮影時刻とGPSの時刻を照らし合わせることで撮影場所を
割り出します。
いまのところ、gigoさんが作られているgpsifdというソフトをつかうと、GPSデー
タから位置照合をしてくれます。
http://homepage1.nifty.com/gigo/DC/GPS/exififd.html
カシミールでもできるようになります。