投稿者: ギタロウ 日時: 2011年 10月 25日(火)
日本高密メッシュ標高データをインストールし この高密メッシュを[ツール][日本高密メッシュ標高データ][他の地図への組み込み・解除]とやってウオッちずなり、カシミール解説本なりに組み込んで上記白馬のトラックレコードで累積標高を求めると解説本地図(50mメッシュ)で求めたのに比べて数値が低くなります。
念のため 山旅倶楽部の地図(10mメッシュ)でも同じように試してみましたが もっと数値が低く出ます。
具体的には次の4つを試してみました。 使ったトラックデータは白馬山荘〜鑓温泉〜猿倉のルートです。
累積標高(+) 累積標高(-)
A 解説本地図(50mメッシュ) 820 -2423
B 解説本地図+高密メッシュ 754 -2350
C ウオッちず+高密メッシュ 754 -2350
D 山旅倶楽部(10mメッシュ) 732 -2332
BとCは標高データは同じ高密メッシュを使っているので同じ数値で出るのは当然ですが、Aの50mメッシュに比して累積標高が低く出るのは納得がいきません。
50mメッシュの場合、中間地点の標高は補間法によって求めると理解していますが たとえばS地点からM地点を通って水平方向に50m離れたG地点に行く場合Gの標高はS+20mであってもMの標高により次の3つの場合に分けられますよね。
case1 S
case1の場合は補間法によって求めても累積標高の絶対値は高密メッシュによるものと比べて同じになるはずですが、case2および3の場合は累積標高の絶対値は+、-とも高密メッシュの方が高くならなくてはなりません。 またこの地域に関しては同じ10mメッシュになっているはずの山旅倶楽部でもより低く出るのはなぜでしょうか。 なにか、根本的は考え違いをしているのでしょうか。
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