投稿者: とんび 日時: 2011年 10月 10日(月)
回答先: Re: [標高データ+地図画像]でスクロールが制限される 投稿者: wisteria 日時: 2011年 10月 09日(日)
>地図を開くで、そのmatを選んでスクロールしていくと新たな部分がダウンロ
>ードで表示され標高とかさなっていきます。
>.matをカシミールのアイコンにドロップしたのではそれまで開いていた範囲です。
wisteria様、早速のご回答をありがとうございます。
御指摘に沿って色々と試してみました。結果は下記です。
1. .matファイルをカシミールのアイコンにドロップして開きます。
2. 最初に海上の淡青色の画面が現れます。(竹島、隠岐の島 付近のようです)
3. ここから、博多にはジャンプできますが、長崎・熊本にジャンプしようとす
るとN32°48′で行き止まりになり、これ以上の南下が阻止されます。
4. ここで「ファイル」-「地図を開く」から.matファイルを再度読み込みます。
5. 南下できるようになるので、鹿児島に移動してカシミールを終了します。
6. 1.と同様にして.matファイルを開きます。
7. 5.で開いていた場所の画面ではなく、2.と同じ画面しか現れません。
ということで、御教示とは少し異なる動きです。
ここで、前投稿内容の一部に私の勘違いがあったので訂正しておきます。
地図に標高データを重ねる操作は初体験だったので、思い通りにならない原因が全て
この操作にあるとの先入観に囚われていました。
しかし、色々と試しているうちに、.matファイルに限らず、標高データを重ねない生
の[電子国土]4500や旧『ウォッちず』6000でも、スクロールの行き止まりがあること
が分かりました。
行き止まりの境界は次のとおりです。
境界A N41°36′ 函館と青森の中間付近
境界B N37°11′ 仙台と水戸の中間付近
境界C N32°48′ 博多と熊本の中間付近
境界D N28°24′ 奄美と沖縄の中間付近
地図を読み込んだ場所と、その後のスクロールが可能な領域は次のとおりでした。
稚内駅 ・・・・・・・・・・・・・境界A以北
札幌駅・函館駅・盛岡駅 ・・・・・境界B以北
仙台駅・東京駅・名古屋駅 ・・・・境界A〜C間
大阪駅・博多駅・鹿児島中央駅 ・・境界B〜D間
奄美空港・那覇空港 ・・・・・・・境界C以南
ただ、標高データを重ねた[標高データ+地図画像]では、この.matファイルを作ると
きに開いていた領域とは関わりなく、最初に.matファイルを開いたとき、スクロール
可能な範囲は必ず境界A〜C間になっているという仕様のようなので、この範囲外を参
照したいときに少し戸惑うことになります。
しかし、真相さえ分かってしまえば、それほど不便というものでもありませんね。