投稿者: たかの 日時: 2010年 12月 19日(日)
回答先: 不具合 測定で標高差を計算した場合に「0」になる 投稿者: 福田 正敏 日時: 2010年 12月 13日(月)
あえて、もう一度書きます。
50mメッシュデータの場合、その1メッシュの4点に標高値があります。
その外側に9個(元のメッシュを含む9のメッシュ;ここで2次)があり、
またその外側に25(元の9メッシュを含む:ここで3次)のメッシュがある訳です。
この最初のメッシュから外側にむけてスプラインもしくはベジエで曲線を作ると
滑らかな稜線に似たデータが出来る訳です。
(Kasmirは直線補間だったような気がしますが、、、)
ここで、このメッシュ内に山のピークがあるとすると、それは上記の補間により
本当の標高値と異なることになります。
つまり、50m程度のメッシュデータでは急峻な山の標高は低めに表現されますし、
同様に急な谷間は、浅めに表現されます。
説明がへたくそで申し訳ありませんが、1mメッシュみたいなデータが無い限り
地形図のコンター(等高線)から標高値を読み取って修正保存する方がより正確な
データになると思います。
※私は実際にそうしています。
ですので、福田様がどのような検討業務にKashmirをご利用かは不明ですが
測量された方が良いと述べたものです。